英語力を試す試験と言えば、英検、TOEIC、TOEFLなどが挙げられますが、この中で海外の大学へ進学する時に必要になるのがTOEFLです。オーストラリアの大学でも英語力を判断する基準としてTOEFLを幅広く利用しています。

各大学で入学に必要とされるTOEFLスコアがあり、条件に満たしていない場合には大学側から現地で語学学校に通うように言われることがあります。まずは、日本である程度のTOEFLスコアをマークすることが、オーストラリアの大学へ進学するための第一歩です。

今回はオーストラリアの大学へ進学するために必要なTOEFLについて概要、大学の求めるTOEFLのスコアなどをまとめてご紹介します。

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1.TOEFLはオーストラリアの大学へ進学するのに必要なテスト【ストレートで狙うなら 高校2年生から準備しよう】


オーストラリアの大学へ進学を希望している人は、早めにTOEFLの試験準備も進めるべきです。まずは、TOEFLがどのような試験で、どのように利用されているかを知っておきましょう。

そもそもTOEFLとは?

 
TOEFLはTest of English as a Foreign Languageの略で、英語を母国語としない人を対象に行うテストです。主にアメリカやカナダなどの英語圏への大学進学を希望する場合、大学側が英語力の判断をする基準として有効的に利用しています。

TOEICに並んで世界的にも知名度が高いですが、TOEFLは試験会場で指定のパソコンを使って実施されるのが特徴的。TOEFlの試験内容はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つの項目で成り立ち、各項目30点満点、合計120点満点となります。

スピーキングのテストはパソコンに接続されているマイクを通して録音をし、その他の回答は選択、記述、論述と多角的に受験者の英語力を採点する方式を取っています。

出題傾向はアカデミック系の問題が出る傾向があるため、日頃からニュースや新聞を読んでおくことも試験対策の1つになっています。試験時間も4時間30分とかなりの長丁場です。

オーストラリア大学への入学条件の目安 TOEFL(iBT)70以上

オーストラリア留学で大学への進学を希望している人は、TOEFL(iBT=Internet Based Test)のスコア70~96以上が必要になります。オーストラリアの大学は入学試験がない代わりに、TOEFLのスコアや高校時の成績などが入学判定の基準となため、TOEFLでの採点の比重は大きいと言えます。

周知の通り、大学の授業は全て英語で行われ、アサイメントも全て英語です。教授へのテクニカルな質問も英語、回答も英語と、英語ができなければ大学での授業についていくことは厳しくなります。

大学側は、せっかく入学しても「言葉」が原因で単位を落としたり、提出物が期日までに集まらないと言った事態を避けたいという意向があります。TOEFL iBT70は大学が求める最低限のスコアで、スムーズに授業を受けるには90以上は欲しいところでしょう。

TOEFLスコアが足りない場合は現地の語学学校へ

入学前に大学の希望するTOEFLスコアに達していなかった人は、オーストラりアのTAFEや大学付属の英語学校で一定の基準に達するまで英語学習を受けることになります。それでも、現地で入学のチャンスを待つことができるのは素晴らしいことで、世界各国から留学生を差別なく受け入れる入学制度や受け入れへの柔軟な姿勢は、やはりオーストラリアならではと言えます。

TOEFLの準備は高校2年生から 

日本の高校を卒業してストレートでオーストラリアの大学に進学したい人は、TOEFL試験対策を、遅くとも高校2年生くらいから始めるように心がけましょう。オーストラリアでTAFEや語学学校に通いながらTOEFLのスコアアップを狙うこともできますが、できれば無駄な時間と費用は避けたいものです。

TOEFLの試験対策はTOEICとは異なり。TOELF用の勉強が別途必要になります。TOEFLの準備は早めに、そしてTOEFL制覇の適した勉強をすすめていきましょう。

TOEFLの試験の実施日は年間50回以上、国内には指定の会場が多くあります。何回でも試験を受けることはできますが、次の試験日まで12日間の日数をあけなければなりません。

※TOEFL iBT テストについて

TOEFLの無料模擬試験 

TOEFLの生みの親であるETSは、過去のTOEFL試験から出題された問題をベースに無料模擬試験を提供しています。TOEICとは趣向の異なるテストなので、TOEFL試験の傾向を分析したり、試験自体に慣れるためのトレーニングとして是非活用してみて下さい。きっと、スコアアップの有効的な土台になると思います。
ETS提供 TOEFL無料模擬試験サイト

2.オーストラリアでTOEFLは人気なし?認知度が高いのはIELTSとケンブリッジ英語検定


オーストラリアの語学学校でTOEFLコースが見当たらないのに気づいた人もいるかもしれませんね。それは一体なぜでしょうか。

語学学校でほとんどないTOEFLコース 

オーストラリアの一般的な語学学校では残念ながらTOEFL試験対策へのコースはほとんど見つかりません。その代わり、大学付属の英語学校やカレッジで開講していますので、進学に必要なTOEFLスコアが足りない人はそこで勉強することになります。TOEFLコースに関しての問い合わせは、直接希望の大学へ入れるようにして下さい。

オーストラリアで認知度があるのはIELTSとケンブリッジ英語検定

IELTSはオーストラリアやニュージーランド、イギリス、カナダなどで認められた国債的な英語力テストです。進学や就職の際、英語力を見極める判断基準として利用され、TOEFLと同等の意味を持つ信頼あるテストとして幅広く利用されています。

一方、ケンブリッジ検定はイギリスやヨーロッパ諸国でTOEFLやTOEICに代わるテストとして高いの認知度を誇っています。オーストラリアはイギリスのおひざ元。将来イギリスへの進学する人が多いことが、人気の背景にもなっています。

個人的に思うのは、TOEFLの試験対策の1つとして「パソコンの扱いに慣れておいた方が良い」ということです。いくら問題の答えが分かっても、解答用紙があってそこに鉛筆で記載するような一般的なテストとは勝手が違うからです。違った環境や状況の中でも、英語のタイピンができるだけ早く正確にできるようにしておくことも大切ですね。