日本での生活では余裕を持って送っていた人も多いと思いますが、物価や勝手の違うオーストラリアでは「思った以上に生活費がかかってしまった」とこぼす人も少なくありません。
現地での学費や生活費だけにしばられて留学生活を送るのは、決して楽しいものではありません。しかし、快適な毎日を送るためにはある程度の理解と努力が必要になります。
今回はオーストラリア留学で必要な生活費とお小遣いを中心にまとめましたので、参考にしてみて下さいね。
1.オーストラリア留学でかかる生活費の内訳【短期・長期で比較】
あなたの留学パターンは短期ですか?それとも長期ですか?それぞれの生活費の目安をのぞいてみましょう。
快適に暮らすために必要な出費「生活費」
生活費は主に宿泊費(家賃)・食費・交通費など、通常の日常生活を送るために必要な費用です。生活費はどうしてもかかってしまう避けられない出費。でもやり方によっては賢く節約することもできますので、常に生活費の見直しをするようにクセを付けておきましょう。ムダな出費が発見できますよ。
期間別に生活費を比べてみよう
留学期間を1ヶ月、3カ月、6カ月、1年に分けて、簡単に生活費を比べてみましょう。
ここでは平均的なシェアハウスに滞在し、自炊をメインにした「節約派」を例にしています。(ドル建て)
1ケ月 | 3カ月 | 6カ月 | 1年 | ||
宿泊費 | 週150x4=600 | 週150x12=1,800 | 週150x25=3,750 | 週150x52=7,800 | |
食費 | 週100x4=400 | 週100x12=1,200 | 週100x25=2,500 | 週100x52=5,200 | |
交通費 | 1ヶ月120 | 1ヶ月120x3=360 | 1ヶ月120x6=720 | 1ヶ月120x12=1,440 | |
合計 | 1,120ドル | 3,360ドル | 6,970ドル | 14,440ドル |
費用はオーストラリア留学で最低でも必要な生活費だけを挙げてご紹介しています。かなりの節約派を例に挙げているため、外食もほとんどなし、交際費もなしという設定です。これらの費用を目安に費用の大きな部分を占める学費や携帯電話代などの雑費を追加してみて下さい。
関連:どれくらいかかる?オーストラリアワーキングホリデーで必要な生活費 | EnglishPedia
2.オーストラリア留学で必要なお小遣いについて【観光やショッピングも外せない】
ウルルやブルーマウンテン。少し足を伸ばせば、あの世界遺産に辿り着ける!そう思ったらやっぱりお小遣いが必要ですよね。オーストラリア産のアグブーツだって買って帰りたいのが本音です。
しっかり勉強!しっかり遊ぶ?
オーストラリア留学の最大の目的は語学習得や資格取得です。ワーキングホリデーでは働いてお金を稼ぐ要素も強いですが、基本的には「学ぶ」が基本になっていると思います。でも、せっかく出会えたオーストラリア留学のチャンス!勉強ばかりじゃ物足りないですよね。
パーティばかりの毎日では困ってしまいますが、観光大国のオーストラリアで世界的にも有名な「あの場所・この場所」に行くことができないのは大変残念です。前述の1の項目では生活費についてご紹介しましたが、やっぱりそれに加えて観光や交際費、ショッピングやお土産代などのお小遣いも必要です。
月に必要なお小遣いの内訳と金額
月に必要なお小遣いの額は留学生それぞれです。こればかりははっきりとした「〇〇ドル」という数字は出せないかもしれませんが、その代わり、生活費の他に、お小遣い的な要素のある項目を挙げてみましょう。自身の状況に照らし合わせながらプラスしてみて下さい。
観光代
- ウルル(旧エアーズロック)日帰りツアー200ドル、半日ツアー130ドル、サンセットツアー60ドル
- グレートバリアリーフ・グリーン島上陸75ドル、ダビングツアー200ドル、遊覧飛行ツアー180ドル
- ジュノランケーブ鍾乳洞入場料25ドル
- ブルーマウンテンズ・トロリー25ドル
- オペラハウス日本語ガイドツアー25ドル
- 美しいビーチでのんびり無料
外食代
- マクドナルドでバーガーセット8ドル
- サブウェイでミートボールコンボ6ドル
- Pizzahatでぺパロ二ピザ12ドル
- パブでランチ15ドル、ディナー30ドル
- 日本食レストランで和食ランチ15ドル、ディナー35ドル
- スクーナ(ドラフトビール)1杯7ドル
- ジントニック12ドル
お土産代
- アルパカのアグブーツ200ドル
- クロコダイルハット300ドル
- ロゴ入りTシャツ20ドル
- 小物類5ドル~
ショッピング代
- Tシャツ20ドル
- ジーンズ70ドル
- トレーナー50ドル
- セーター80ドル
- ワンピース120ドル
- 靴下3足10ドル
3.手続き・サポート費用はムダな出費【手数料無料エージェントを選ぶ】
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今回はオーストラリア留学で必要な生活費やお小遣いについてご紹介しました。学生ビザの場合は特例で週20時間の就業が認められています。行きつけのカフェがあるなら、「I am looking for job」とオーナーに話してみましょう。人手が不足しているようであれば、即採用されることだってあります。お小遣いを稼ぐには最高のチャンスですよね?