オーストラリア中学留学のススメ【おすすめな理由・種類・費用の解説】

オーストラリア中学留学のススメ【おすすめな理由・種類・費用の解説】

一回りも二回りも大きくなった我が子に海外留学をさせたいと考える親御さんは本当に多いです。スポーツと並行して学んで欲しいことのトップに「英語」。これからますます盛んになる国際化に向けて、まずは英語を修得して欲しい!そう思うのは当然の心理でしょう。

お子さんが中学生になって、だいぶたくましくなりましたね。中学留学は小学生留学と比べて親の同行が必要ない点が大きく違います。英語好きなら単身渡豪でも楽しみながらやっていける!そんな年頃です。

今回はオーストラリア中学留学をテーマに、中学留学をすすめる理由、留学のスタイル、費用、現地の学校事情などを中心にご紹介します。

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1.オーストラリア中学留学、なぜ今なの?中学留学のススメ3つの理由

 

中学留学をすすめる主な理由を3つご紹介します。

理由①:頭が柔らかいうちに

 
中学生の頃は小学生に引き続き頭も柔らかい時期。見たもの、聞いたものに興味を示し、何でも試してみたい!そのような活発な時期だと言えます。学習能力にも優れ、新しものを吸収して覚える力をタップリと貯えています。英語学習や異文化学習など柔軟な頭で効果的に学ぶことができる時期が中学生のころだと言えます。

理由②:親元を離れる生活で自立心が養える

オーストラリアの中学留学はきっと驚きの連続で、日本との違いをたくさん発見できるものになると思います。だからこそ、生きて行く力が想像以上にと増すことが大いに期待できるのです。

初めて親元を離れるお子さんにとっては不安な面もあると思いますが、現地に到着してからは「自分でやらなきゃ」という気持ちが芽生えてくるはず。現地では日本では確立できなかった自立心をしっかり養うことができます。

理由③:やりたいことが見つかる可能性大

小学校の頃に比べると少し成長し、将来の夢や自分の好きなことがはっきり見えてくる時期でもあります。「やりたいことは何?」「将来何になりたい?」と聞いて、戸惑うお子さんはいませんか?

オーストラリアへの中学留学のメリットとして、「子供たちの視野が広がる」という点が挙げられます。たとえば、スポーツ。多くの子供たちは何かしらのスポーツをやっていますが、その意気込みは大人顔負けです。そんな姿をみて「将来、プロのラグビー選手になりたい」「日本ではマイナーだけど、クリケットを始めたい」など、新しいことへのチャレンジ精神が芽生えてくるかもしれません。

また、オーストラリアでは障害を持つ子供たちでも普通の学校へ元気に通い、社会的にも差別をするような風潮や姿勢がありません。そんな障害をはねのける強い子供たちを間近で見て「将来、医者になって歩行の手助けをしたい」「病気が治る薬をつくりたい」そんな温かい気持ちも生まれてくるかもしれませんね。

オーストラリア中学留学ではやりたいことが見つかる可能性が広がる上、日本では経験のできない社会勉強ができる国でもあるのです。

2.オーストラリア中学留学のプログラムの種類とは?

気になる中学留学のプログラムをご紹介しましょう!

現地の公立学校へ留学する

 
公立学校は州が運営するローカルの子供たちが通う学校です。学区制を用いている州もあれば、そうでない州もあり、公立学校でも個性を持った独自の教育方針があります。オーストラリアには公立学校と私立学校がありますが、おおむね3割程度が私立校へ、残りの7割が公立学校を卒業します。

教育レベルの高さ、教師陣の熱心な教育姿勢、バラエティ豊富なアクティビティ、多彩なスポーツ科目を誇るたオーストラリアの公立学校では算数、英語、地理、科学などをベースに実践的な授業を展開し、クリスマスイベントやスポーツ大会、アートコンクールや英語以外の外国語コンクールもあります。

公立学校へ留学する場合の滞在手段のオプションはホームステイがドミトリーになります。ホームステイの場合、現地の家族が生活面・精神面でサポートしてくれますので、心強く毎日を送ることができるでしょう。現地の生活習慣や文化、生きた英語が学べるという点でもホームステイはメリットがたくさんあります。

ボーディングスクールに入る

 
長期的な中学留学を希望するならボーディングスクールも安心の選択と言えます。ボーディングスクールは学生達や教師陣が同じ屋根の下で生活する「寮制学校」です。

単身で渡豪する場合、現地での生活を不安に思う親御さんも多いことでしょう。ボーディングスクールでは全人教育をモットーに規律と文武両道を掲げて生徒指導を行っているところが多く、生徒の人間性や社会性を育てる総合的な成長が期待できます。

ほとんどのボーディングスクールが小人数クラスで授業を行うため、教師の目が届きやすいのが特徴です。費用は通常の公立学校より高いですが、中身の濃い授業と学業に集中できる環境、そして世界から集まる留学生との交流で国際感覚もしっかり養えます。寮生学校なので門限やドミトリー・ルールがあります。

夏休み、冬休み、春休み中に短期留学をする

 
夏休みを利用した短期留学サマースクールやサマーキャンプのプログラム、冬休みや春休みを利用した短期語学留学があります。公立学校やボーディングスクールへの留学と比べてスポーツやアドベンチャー要素を含んだカリキュラムが豊富で、クラスルームでの授業では味わえないワクワクした体験が待っているでしょう。

英語を母国語としない子供たち同士が英語でコミュニケーションとる場面もあり、身振り手振りを加えて会話をしようとする力もついてきます。オーストラリアは自然が多いのでサマーキャンプをするならおすすめの国です。

また、日本の学校を休むことなく留学が実現できることも大きなメリットであり、本格的な長期留学への下見として参加すれば、より具体的な視野が見えてきます。親元を離れる期間も短いので、トレーニング感覚で中学の短期留学を考える人も多いです。滞在手段は主にホームステイになります。

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3.オーストラリア中国留学の期間別平均費用

中学留学にかかる平均的な費用をご紹介します。費用は公立高校や語学学校に短期・長期留学した場合を対象とし、航空券、海外保険、滞在費、学費が含まれています。

  • 1週間・・・30万円~40万円
  • 2週間・・・40万円~50万円
  • 1ヶ月・・・50万円~70万円
  • 3カ月・・・120万円~140万円
  • 6カ月・・・160万円~180万円
  • 1年・・・250万円~4000万円

4.中学留学を実現するための準備と帰国後の進路

中学留学に必要なこと、気になる卒業後の進路についてご紹介します。

中学留学を叶えよう!準備から渡航までのステップ別解説

  • ステップ1.留学エージェントでオーストラリアのどの州でどの学校へ留学をするか相談する
  • ステップ2.入学資格、入学枠、応募要項を確認する
  • ステップ3.留学先が決定したら、現地学校へ連絡をする
  • ステップ4.成績証明書などの必要書類を準備する
  • ステップ5.留学先に入学申請手続きをする
  • ステップ6.現地での英語生活に一早く慣れるために、英語の短期集中講座を受講する

その他、パスポートや航空券、海外保険の手続きなども入ってきます。

気になる帰国後の進路

 
オーストラリアへ中学を留学をして、最終的に帰国し日本の高校に入学する場合は帰国子女枠のある高校に進学するパターンが一般的でしょう。

オーストラリアには「中学校」という縛りがないため、日本の中学校卒業にあたる15歳を過ぎても、そのまま学校に通い続けることができます。オーストラリアではYear10(16歳)で義務教育が終了し、Year11(17歳)~Year12(18歳)はシニアとして大学への下準備に入ります。

最後に補足!オーストラリアの教育システムには中学校がない?

オーストラリアにはいわゆる「中学校」がありません。州によって若干異なりますが、おおむね小学校はYear1(7歳)からYear7(13歳)まで7年間、そして高校でYear8(14歳)~Year12(18歳)の5年間を過ごします。

トータル的には日本と同じ12年教育を行っていますが、小学校を卒業していきなり高校生になるので、子供たちにとっては相当大きなイベントになります。オーストラリアの高校には特に受験がなく、学区制で自動的に入学できます。私立の場合でも入学に必要なのは小学校の成績証明書くらいで、日本のような厳しい受験制度はありません。

まだまだ子供、少し大人の中入りをした「中学生」の時期。高校生になるまでの3年間は長いようで短い貴重な期間です。この時期にオーストラリア中学留学を実現させてみませんか?

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