オーストラリア留学で児童英語教師への道!子供に英語を教えたい人は必見

オーストラリア留学で児童英語教師への道!子供に英語を教えたい人は必見

国際化が進み、海外からの労働者が増え続ける日本では、今の子供たちにも小さい頃から英語に親しんでもらわないといけませんよね。これからは日本語だけでは会話が成り立たないという場面にも直面することにもなるでしょう。

あなたは子供が好きで英語が得意ですか?それなら、これから需要の高まることが期待される「児童英語教師」の資格を取得することをおススメします。

児童英語教師資格のコースでは、子供の心理、教授法、歌や道具を用いたレッスン法など、実践的なカリキュラムが細かく組み立てられています。大人に英語を教えるのとはちょっと訳が違う・・・ということですね。

今回はオーストラリア留学で児童英語教師資格について、資格の種類やカリキュラム、取得後の就職先などを中心にご紹介します。

1.オーストラリア留学の児童英語教師資格コースの概要、期間、カリキュラム例をご紹介!


オーストラリアで取得できる児童英語教師資格やカリキュラムをご紹介します。

児童英語教師資格はJ-shineが人気 

児童英語教師は日本の小学校や英会話学校で子供たちに英語を教えることができる資格で、日本国内では「J-shine」が人気です。英語学習を通して国際社会でしっかり活躍できるようにサポートしていきます。

これから、日本はさらに英語教育が熱心になることが予想されるためJ-shine資格取得者の需要も高まていくでしょう。子供が好きな人、英語が得意な人には新たな職業選択肢の一つとして加えてみてはいかがでしょうか。

その他、12歳未満の子供に対して英語を教えることができる児童英語教師資格TECSOLや、12歳以上の学生や大人に英語を教えることができる英語教師資格TESOLがあり、こちらの2つの資格は日本やオーストラリアを含め世界で通用する国際資格として知られています。

児童英語教師資格コース(J-shine)は6週間~8週間

 
オーストラリア留学で児童英語教師資格コースを取る場合、J-shineは6週間~8週間の期間を設けています。日本でも資格取得ができますが、通信教育制で期間的にかなりの長丁場になるため(1年~2年))、オーストラリア留学で集中的に学習した方が効率が良いと言えます。

費用は入学金や教材費を含めて3,000ドル前後、観光ビザやワーキングホリデービザがあれば申し込みができます。ちなみにTECSOLとTESOLも5週間前後と短期集中型です。

気になるカリキュラム内容

 
J-shineコースを 例に説明、カリキュラムはオリエンテーションを皮切りに現地幼稚園研修、最終テストを経て終了する、中身の詰まったスケジュールで進んでいきます。

正式科目
児童英語教育概論/児童心理学/言語学の基礎1,2/教室で使う英語/イベントと文化/キャリア/アセスメント法 (評価法)/教材道具とメディアの正しい使い方/アクティビティ1,2,3,4、/幼児教育法/幼児へのレッスンの進め方1,2/マイクロカウンセリング/低学年向け・高学年向けのレッスンの進め方/低学年向け・高学年向けの発音矯正レッスン/実践/発音矯正/指導法 (絵本、歌。、アクティビティーを取り入れたもの)/集中プログラム/ローカルの幼稚園での実施研修/最終テスト

2.小学校の英語教育に大きく貢献「J-shine」


就職の採用担当者はこれから多く目にする資格です。

NPO法人J-shineの存在

 
日本は世界中で急速に進むグローバル化を受け、小学校の授業にも「総合的な学習の時間(英語)」や「外国語活動」という授業枠が誕生し、英語教育に力を入れる動きが出てきました。

しかしながら、日本には英語の「中学校・高等学校教諭1種免許状」があるものの、「小学校英語教師免許状」がありません。そこで英語教育者たちが終結し立ち上げたのが小学校英語指導者認定協議会「NPO法人J-shine」です。

現在のところ、J-shineが認定する「小学校英語指導者資格」が日本国内で最も大きく信頼のおける小学校英語教師資格になっており、小学校高学年の「外国語活動」の授業において、J-shine資格者と担任教師がタッグを組んで英語を教える学校が増えてきています。

日本の小学校英語教育は三者三様

 
小学校高学年の授業科目にある「外国語活動」。保護者の方には目新しく感じる科目でもありますね。外国語活動は英語をメインに、日本語以外の外国語を学習する時間に割り当てられていますが、授業を誰が受け持つか?は各地方自治体にゆだねられているのが現状です。

日本の小学校教職課程には英語がありませんが、担任の教師が英語を教えている場合、J-shineなどの外部からの人材を加えて指導をする場合、ALT(Assistant Language Teacher)といって外国人英語指導者を迎える場合、などさまざまです。

現在の日本の公立小学校では、給料の高いALTを呼んで授業を行うことが厳しいところもあり、ますますJ-shine資格者の需要が増えてくることが期待されています。

J-shine資格者を活かした仕事例  公立小学校意外にもたくさん!

  • 私立小学校や英語を教える保育園や幼稚園で英語を教える
  • 民間の英語教室へ就職する
  • インターナショナルスクールに就職する
  •  

  • 個人で英語教室を主宰する
  • フランチャイズ英会話教室に参加する

3.オーストラリア留学 J-shine、TESCOL、TESOL コースのある学校をご紹介!


オーストラリアで留学で児童英語教師資格を取得しましょう。短期間で取得できるのがメリットです。

  • Career Up:ブリスベンにある語学学校。J-shine認定の指導育成者トレーナーがコースを受け持ちます。
  • Green Gold College:ゴールドコースト・サウスポートに位置し、アクセスの良さ、自然溢れるキャンパスが自慢です。児童英語教師コースは4週間。
  • IH(International House):シドニーにある人気校。J-shineコースは6週間です。
  • La Lingua Language School :シドニー市内に位置する人気校。TECSOLコースは8週間になります。(J-shineコースもあり)

分からない部分は当サイトのカウンセラーがお答えできますのでお気軽にお問合わせください。
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子供に英語を教えることは楽しいことでもあり、苦労の連続でもあり・・・何かとチャレンジ精神の必要な職業であるかもしれませんね。でも、子供たちの屈託のない笑顔や、突拍子もない楽しい質問に、教える側の大人たちがハッとする場面もあることでしょう。

これからの日本社会には「英語力」は必須です。これからの日本の未来を支えていく若き精鋭たちの
に、「英語が話せると世界の人とも友達になれるんだ!」ということを教えてあげながら、日々の英語の成長ぶりを見守っていきたいですね。

「先生、昨日英語で夢を見たよ!」 そんな言葉が聞ける日を楽しみに、オリジナリティを加えた楽しい授業を展開していきましょう。

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