【オーストラリア留学】ホームステイで失敗しないための10の注意点

【オーストラリア留学】ホームステイで失敗しないための10の注意点

オーストラリア留学を控えている人は、ワクワクするようなチャレンジに胸躍る気持ちでいっぱいなのではないでしょうか?

滞在先は念願のホームステイ!オーストラリアであなたを受け入れてくれるホストファミリーが待っていると思うと、ドキドキする反面「仲良くやっていけるかな?」「英語が通じるかな?」とちょっと心配に感じる点もあるでしょう。

新しい経験には不安はつきものですが、あらかじめ注意したいことを知っておけば心配度も下がるもの。トラブルをできるだけ避けて、ホームステイを楽しく笑顔のあふれる体験にしたいですよね。

今回はオーストラリア留学でホームステイをする時の注意点を中心に、生活面で気を付けたいことと併せてご紹介します。

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1.オーストラリア留学はトラブルフリーで!ホームステイでの10個の注意点


ホストファミリーはあなたに会えるのを楽しみにしています。快適なホームステイ生活を送るために、注意したいことをまとめました。

注意点①:苦手な食べ物を事前に伝える

通常、ホストファミリーを選定する時に、留学生に最善の環境が提供できるよう食べ物やペットにアレルギーかを確認します。オーストラリアでは基本的に食べ物のアレルギーについて注意すること当たり前になっているので特に心配はありません。子供に多いナッツ類のアレルギーについては国内ほとんどの学校で「ナッツ・フリー」のランチを実行し、グルテンフリーの食事も提供しているくらいです。

加えて、現地に到着したら苦手な食べ物についてもホストファミリーにしっかり伝えておきましょう。決して失礼に当たることではないですし、「毎回トマトがプレートに残ってるけど、なぜだろう?」などと不思議に思われるよりいいと思いませんか?せっかくの食事も、苦手というだけで残してしまってはもったいないですね。

注意点②:ディナーはホストファミリーと一緒に

 
ホストファミリーはあなたを家族の一員として大切に接しながら、楽しい時間を過ごしたい思っています。オーストラリアでは食事の時間は家族全員が集まる大切なコミュニケーションの場。学校で知り合った友達とディナーをすることもあるかもしれませんが、できる限りホストファミリーと一緒に家庭の味と会話を楽しむようにしたいですね。

もし、友達と用事ができてディナーの時間までに戻れない時は、早めにホストファミリーに連絡を入れることを忘れないようにしましょう。どの国にいてもマナーを忘れずに・・・。

注意点③:シャワー時間を長くしない

 

オーストラリアは常に水不足になりやすい状況にあるため、どの家庭でも節水を意識しながら無駄な水は使わないように心がけています。シャワーの時間も10分程度にとどめている場合が多いので、ホストファミリーに確認してみるとよいでしょう。

冬の寒い日などは、「熱いシャワーをずっと浴びていたい!」そう思う人もいるかもしれませんが、オーストラリアではどちらかというとタブーにあたるので注意して下さいね。水を大量に使う洗濯についても、週に2回くらいに抑えている家庭もありますので理解しておきましょう。

注意点④:門限を守る

 
ホストファミリーの中には小学生以下の小さな子供がいる家庭もあります。一般的なオーストラリアの家庭では子供たちの就寝時間が早いため、留学生への門限も9時頃までにしている場合が多いです。

もちろん、あなたは大切な家族の一員ですから、9時を大幅に過ぎてしまうような時はホストファミリ-に心配をかけてしまいます。門限をしっかり守ること、連絡を入れることを忘れずに。

注意点⑤:部屋にこもりっきりにならない

 
ホームステイ中は朝早く家を出て学校で勉強し、夕方に帰宅してからも食事、シャワー、宿題と忙しい毎日を送ることになるかもしれません。ホストファミリーもそのことを十分理解していますが、「学校でどんな勉強をしたのか」「楽しい一日を送れたのか」など、聞きたいことはたくさんあるでしょう。

ホストファミリーは毎日のちょっとしたコミュニケーションを楽しみにしています。ウィークデイはあまり時間が取れないかもしれませんが、週末は部屋にこもりっきりにならないように注意しましょう。

注意点⑥:挨拶を忘れない

 

万国共通で「挨拶」というのは最低限のマナーです。「Good morning」「How are you today?」は、オーストラリアでは当たり前の挨拶の言葉。この挨拶がないと、相手にあまり良い印象を与えることができません。

特に変わったことがなくても、話すことがなくても、是非とも忘れずに毎日口にするようにして下さい。ここからコミュニケーションが始まり、会話が広がっていきます。相手も「Good !Thank you!」と笑顔で応えてくれますよ。

注意点⑦:安価なものでOK お土産を忘れずに

 
ホストファミリーは日本からやってくる留学生を心待ちにしています。当たり前の話ですが、オーストラリア人にとって日本は全くの異国。美しい文化と歴史を持つ国としてどれだけ興味深いことでしょうか。

もちろんお土産を持参するのは強制ではありませんが、荷物や費用の負担にならない程度の小さなお土産でも本当に心から喜んでくれます。ちなみに、日本の100円ショップは日本のお土産の宝庫!箸や折り紙、ハンカチや和風小物など安価で手頃な商品がたくさん揃っています。

注意点⑧:他の留学生がいることもある

 
オーストラリアは1つの家が大きいので、空いている部屋を全て留学生に提供している場合があります。オーストラリアの法律では一家庭3名の留学生を受け入れることが許されていますが、必ずしも同じ学校の留学生だとは限りません。「留学生は自分1人」ではないというこを理解しておくこと大切です。

空き部屋が多いのは、子供たちがそれぞれ巣立っていった証拠。子供の数が4人、5人、6人と賑やかなのもオーストラリアの家族の特徴です。

注意点⑨:タバコが吸える場所を確認する

 
オーストラリアはカフェ、レストラン、パブ、バーを含めて室内でタバコをすることを禁止しているため、外の喫煙所でタバコを吸わなければなりません。

オーストラリアではタバコを吸う人が多いですが、ホームステイ中は室内での喫煙は禁止のため、喫煙場所についてホストファミリーに確認をする必要があります。地域によっては空気が極めて乾燥しているところもあるので注意が必要です。

注意点⑩:家族構成や人種への差別をしない

 
オーストラリアは多国籍国家。オーストラリア人でもさまざまな国のバックグランドを持つ家庭が多いですが、ホストファミリーを選定する際、基本的には家族構成や人種的なことへのリクエストを出すことができません。

たとえば、やんちゃな子供が5人いる大家族、シングルマザーやシングルファーザーの家庭、お年寄り夫婦など、家族構成はさまざまです。もちろん、リクエストに沿うようなホストファミリーが見つかる時もありますが、100%希望通りにホストファミリーが選定されるとは限らないので注意しましょう。

2.オーストラリア留学中の日常生活で注意したい5つのこと


オーストラリアでの生活は驚きの連続!文化や制度の違いを柔軟に受け止めて、快適な生活を送って行きましょう。

その①:日本との医療システムの違い

 
オーストラリアと日本では医療システムが違います。日本のように外科、内科、耳鼻科、眼科などに直接予約を入れて診察を受けることはありません。

最初にGP(General Practitioner}という一般開業医に行きます。風邪や小さなケガの場合はそこで診察を受け、処方箋をもらい、薬局(Chemist)で薬を購入します。専門的な治療が必要な場合は、GPから紹介状をもらい専門医でみてもらうこらうことになるので注意しましょう。

緊急の場合は迷わず000(トリプルゼロ)へ!救急車を呼んだ場合、海外旅行保険に入っていれば救急車代金は全額カバーになりますが、そうでない場合はと軽く1,000ドルは超えるので注意してください。

その②:オーストラリア国内で時差がある

 
オーストラリアと日本は時差がほとんどないため、家族や友達との連絡も便利でスムーズです。しかしながら、国内の東部と西部では最高2時間の時差があるので気を付けましょう。たとえばWA州・パースとNSW州・シドニーではパースの方が2時間遅れています。

その③:デイライトセービング

 
オーストラリアでは太陽の日射時間と生活のサイクルを調整するために、サマータイム(デイライトセービング=Day Light Saving)を設けています。通常、標準時間は4月2日から10月1日まで、時間を1時間進めるデイライトセービングは10月2日から4月1日までとなります。

コンピューターや携帯電話など、現在地をオーストラリアに設定している場合は自動的に時間がアジャストされますが、そうでない場合は自分で時間を調節しなければならないので気を付けましょう。学校に到着したら、「すでに授業が始まっていた」ということにならないように!

その④:ガソリンは自分でいれる

 
日本のガスステーションではスタッフが給油してくれますが、オーストラリアでは全てセルフサービスなのです。ガソリンはぺトロール(Petrol)と呼ばれ、給油が終わったら併設されたコンビニ内でスタンド番号を告げて支払いを済ませます。「日本は何てサービスの行き届いた国なのだろう・・・」そうしみじみと感じそうですね。

その⑤:電車やバスでの車内放送がないので注意

 
オーストラリアで電車やバスなどの公共の乗り物に乗る時は、ウトウト居眠りをしないように注意してください。

理由は2つ。盗難防止と乗り越し防止です。公共の乗り物内ではまだまだ盗難の被害があること、そして車内放送がないため自分の下りる駅を見過ごす可能性があるからです。各駅に静かに到着して、静かに発車するといういったイメージです。

オーストラリアに限らず、海外で生活する時は少なからずカルチャーショックはありますが、人とのコミュニケーションをとる上で誤解が生れたり、意思の伝達がスムーズに行かないとちょっとストレスに感じてしまいそうですね。ホームステイ中はホストファミリーをオーストラリアの家族だと思って、気兼ねなく気持ちをオープンにしてみて下さい。

言葉に出さないとわからないこともある!そう自分に言い聞かせて会話のキャッチボールを思いっきり楽しんでみて下さい。「私って、こんなにおしゃべりだった?」そんな風に新しい自分への発見があるかもしれませんよ。

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