【費用と方法】2年間のオーストラリア留学【1年じゃ足りないね】

【費用と方法】2年間のオーストラリア留学【1年じゃ足りないね】

留学をする目的は100人いれば100人とも異なります。「英語をカッコよく話せるようになりたい」「海外の大学で学位を取得したい」「ワーキングホリデーで現地で職場体験をしたい」と、挙げればきりがないほどです。

期間的にも同じことが言えます。仕事で忙しい社会人の方は何とか取得した1週間の貴重な休みを留学期間として使うこともありますし、半年~1年、2年以上の長期で留学を計画している人もいるでしょう。

ここでは2年以上の長期留学にスポットを当て、留学に2年行く方法と留学期間を1年ではなく2年にするメリット、そして2年間の留学費用の目安をご紹介しています。どうぞ、参考にしてみてください!

実績が出てきたので、海外大学への合格を保証するサービス始めました。
提携大学であれば手数料無料です。
ご興味がある方はまず、HPをご覧になってください。

詳細はこちら>>

オーストラリア留学に2年行くにはどんな方法があるの?

オーストラリア留学を希望し、滞在期間を1年以上を検討している人もいるのではないでしょうか?現地でどのような留学生活のオプションがあるのか、いくつか例をあげてみましょう。

ワーキングホリデーのセカンドを利用

世界には16か国のワーキングホリデー協定国があります。アジア諸国では韓国、台湾、香港、またヨーロッパではイギリス、フランス、ドイツ、そしてオセアニアではオーストラリアやニュージーランドが協定国となっています。

その中でもオーストラリアは高時給国であることから、世界から多くのワーキングホリデー・メーカーたちが集まります。加えて、オーストラリアには「セカンド・ワーキングホリデー」という特別な制度があり、1年のワーキングホリデーに、プラスもう1年滞在期間を追加をすることができるのです。

1年というのは意外に短いもの。オーストラリアでは最長2年間、ワーキングホリデーで滞在することができるのは大きな魅力ですよね。

セカンド・ワーキングホリデービザの申請の対象となるのはビザ申請書が受理されたときに18歳以上30歳以下であること、政府が指定する地域で(ファーム系が多いです)3か月以上の労働を経験した人、そして心身ともに健康であることが条件となります。

申請費用は440ドル、同じ雇用主のもとで6か月までの就業が可能、そして4ヵ月までの就学が認められています。

1年間ファウンデーションコース+大学進学

日本の大学に進学するのも素晴らしいですが、オーストラリアの大学への進学を目指し留学をするのも別のオプションだと言えます。

日本の高校を卒業してから、すぐにオーストラリアの大学へ進学するのは一般的にハードルが高く、相当の英語力と高校での高成績が必要になります。多くの留学生はファウンデーションコースという大学進学へのアカデミック英語を習得するための英語コースへ一年ほど進み、英語力が基準に達してから大学進学への許可がおります。

2年という期間で考えると、1年のファウンデーションコースを経て、そのあと1年の大学生活を送ることになりますが、そのまま卒業を目指しさらに3年、4年と過ごすことも可能ですし、1年の大学生活で取得した単位を単位互換制度のある日本の大学で利用することもできます。

オーストラリアでの学位取得の夢が近づくにしたがって、「卒業」への実現も見えてくるでしょう。2年以上の留学では、「国際舞台で活躍したい」「オーストラリアで就職をしたい」など、将来に向けてのさらなる可能性が大きく広がります。

TAFEでAdvance Diplomaまで取得

語学学校、カレッジ、大学に加えて、TAFEという州立の職業訓練専門学校への入学も視野に考えてみましょう。TAFEはローカルの学生が通う学校で、エンジニアリングやヘアードレッサーなど、あらゆる分野での「資格」が取得できる教育機関です。

TAFEで取得できる資格はCertⅠ、CertⅡ、CertⅢ、CertⅣ、Diploma、Advanced Diplomaで、難易度の低いCertⅠから徐々にDiplomaレベルへのステップアップが可能なので、無理なく学習ができることが特徴です。

さらに、TAFEに通うメリットはDiplomaの資格を保持していれば、大学2年への編入が可能であるということです。オーストラリアの大学はほとんどの分野・学科において3年で卒業することになるため、残り2年で大学を卒業することができます。TAFEでの2年間は決して無駄にはなりませんし、費用の面でも安くおさえることができます。

1年の留学と2年の留学の圧倒的な違いとは?

1年と2年。さほど違いはないように思えますが、実際大きなステップアップが期待できる大切な期間でもあります。さて、1年間の留学と2年間の留学での圧倒的な違いとは?

語学力がネイティブに近くなる

オーストラリアに留学する前に、こんなことを考えたりしませんか?「どれくらい現地に住めば英語がネイティブ並みになるのだろう」もちろん、100%ネイティブになることは難しくても、スムーズな会話を頭で考えることなくスラスラと話せるような、そんなイメージです。

私自身も経験がありますが、1年と2年では英語での「会話力」「コミュニケーション力」が圧倒的に違ってきます。自分でも驚くほど英語力が底上げされるので、大学やその他の教育機関に通っている学生はレポート作成や文献を読むことすら楽しくなってくるでしょう。

「こんなにおしゃべりだったかな?」そう思うほど、英語で積極的に話ができるようになるので、BBQやパーティで見知らぬ人たちと話をする機会が増えても、自信を持って会話をスタートさせることができます。英語での会話を楽しむことで生活に色を添えることができますよ。

ローカルにしっくりなじんでくる

2年間の滞在で得られるもの、それはローカルと話していても、相手が気を使うことなく心地よく会話が進む「Local力」です。

もちろん会話だけではありません。周囲の人たちがローカルとして認識し、ローカルとして扱ってくれます。居住地であるコミュニティサークルでの誘いがあったり、ローカルスクールから「日本語授業のサポートをしてほしい」など、さまざまな声がかかってくるでしょう。

自分の存在が「ローカルのためになっている」「役に立っている」と感じることができるのは、素晴らしいことです。2年間の滞在ではローカルにしっくりなじみ、オーストラリアでの行動に幅が出てきます。

現地での就職へのチャンスが増える

2年間の留学では英語力の他、あらゆる挑戦へのチャンスが広がります。たとえば、ローカル企業への就業、現地の大学院への進学、日本へ帰国してからのキャリアアップなどです。日本でも外資系企業ではTOEICや留学経験を問うところが多いですよね。

語学力の向上がグンと伸びるのが2年という期間でもありますが、英語でビジネスを展開する企業はオーストラリアをはじめ世界中にあふれています。

ことに、オーストラリアに2年以上滞在していることを履歴書にしっかりと経験として載せることができれば、現地企業での就職もより現実的なものになってきます。さらに、現地での就職が決まり波に乗れば、ビジネスビザや永住権取得もまったくの夢ではなくなってくるでしょう。

近隣国への旅行や短期語学留学も実現できる

2年以上の長期の留学では、時間とともに気持ち的にも余裕が出てきます。最初の1年はオーストラリアでの生活だけで大変だったのに、2年目は「ニュージーランドにも足をのばしてみようかな?」などと、近隣諸国への観光意欲も徐々に湧いてきます。

オーストラリアは日本と時差はないものの、飛行機で9時間以上かかる国です。現地に滞在中にオーストラリアから気軽に足がのばせる海外の国々は多くあるので、留学中に出かけてみてはいかがでしょうか?

インドネシア、タイ、マレーシア、フィジーなど、オーストラリアとは違った文化を持つ国々では新しい発見があるはずです。費用も安く済むのでおすすめですよ!

2年間留学した場合の費用について

オーストラリアに2年間留学する場合の費用の目安をご紹介します。ここでは大学進学を目的をした留学を例に1年間で必要な費用x2年として算出しています。(1年間ファウンデーションコース+大学1年)

ビザ申請 約4万円
航空券 約8万円
海外旅行保険 年間約20万円x2年=40万円
(2年だとさらにディスカウント)
シェアハウス 一ヵ月約8万円x12ヵ月x2年=192万円
学費 年間約200万円x2年=400万円
交通費 年間約10万円x2年=20万円
2年間に必要な費用の合計 約664万円

ワーキングホリデーの場合は現地での収入を生活費や学費にあてることができるので、上記の金額の半分くらいの金額になることもあります。頑張って稼いでいる人もいますよ。

語学学校、大学、TAFE、ワーキングホリデーの場合、そしてシェアハウス、アパートメント、ホームステイ、また滞在都市によって費用に大きく差が出てきますので、自分の留学パターンでに合わせて調整してみてくださいね。

2年という留学期間では費用もかさんできます。生活を通して食事のとり方や滞在方法を変えるだけで簡単に節約することもできますので、倹約上手になって2年間の留学生活を満喫してくださいね!

※詳しい費用を知りたい方は当サイトのカウンセラーがお答えできますのでお気軽にお問合わせください。

実績が出てきたので、海外大学への合格を保証するサービス始めました。
提携大学であれば手数料無料です。
ご興味がある方はまず、HPをご覧になってください。

詳細はこちら>>

大学・大学院留学カテゴリの最新記事