オーストラリア・ゴールドコーストはクイーンズランド州の南東部に位置します。
サーファーで賑わっている砂浜が長く続くビーチ、高層ビルが立ち並ぶショッピング街など、見どころがたくさん!
ゴールドコースト観光は、アクティビティで自然に触れ合いながら、食事やお買い物も存分楽しむ事ができますよ。
今回は、毎年世界中から多くの人が集まるゴールドコーストの絶対押さえておきたい観光スポット5選をご紹介致します。
ゴールドコースト観光で絶対に訪れるべき観光地5選
ここからは、初めてゴールドコーストを訪れる人が一度は行っておきたいおすすめの観光地をチェックしましょう。
①サーファーズ・パラダイス・ビーチ(Surfers Paradise Beach)
ゴールドコーストは、白い砂浜が約70kmも長〜く続く海岸線が圧倒的な存在感を放っています。
数あるビーチの中でも「サーファーズ・パラダイス・ビーチ」は、必ず訪れたい人気のスポット!
地元の人達にはサーフィン、バーベキューといったアクティビティの場所としても人気があります。
夕暮れ時はサンセットがキレイなので、カメラを持って海岸沿いをのんびりお散歩するのも良いですね。
「サーファーズ・パラダイス・ビーチ」は、ゴールドコーストの雰囲気を存分に満喫できるおすすめスポットです。
②Q1スカイポイント展望台(SkyPoint Observation Deck)
ゴールドコーストのシンボル的存在となっている「Q1レジデンシャル・タワー」の77階、高さ235mにある展望台「Q1スカイポイント」。
Q1タワーからエレベーターに乗り、わずか43秒で絶景を見渡せる人気の観光スポット「Q1スカイポイント」に到達します。
「Q1スカイポイント」はゴールドコーストの街並みや絶景ビーチを360°一望できるのがポイント!
展望デッキにはカフェが併設されていて、ゴールドコーストのビーチや街並みを存分に堪能することができます。
高所恐怖症でなければ、Q1タワーの外に出て外周を歩く「スカイポイントクライム」にチャレンジしてみては?
Q1タワーはオーストラリアで最も高い高層ビルとしても有名なので、一度は訪れておきたいですね。
③モートン島(Morton Island)
ゴールドコーストで野生のイルカと触れ合いたい方におすすめなスポットは「モレトン島」です。
「モートン島」は世界でも有数は砂の島として知られており、エメラルドグリーンの綺麗な海と手つかずの自然が魅力的な人気の島。
自然豊かな「モートン島」にはかわいい野生のイルカ、ウミガメ、ジュゴンなどが生息しています。
地元のツアーに参加すれば、餌付けやシュノーケリングをしてイルカと間近で触れ合う体験ができます。
他にもボートに乗って砂丘を急スピードで下る「サンドボーディング」というアクティビティも人気。
ゴールドコーストから約2時間かかりますが、家族みんなで自然と触れ合えるおすすめスポットです。
④スプリングブルック国立公園(Springbrook National Park)
ゴールドコーストから車で約1時間の距離に位置する「スプリングブルック国立公園」。
他では見られない珍しい幻想的に青く輝く土ボタルが生息しており、世界自然遺産にも登録されている有名なスポットです。
「スプリングブルック国立公園」の土ボタル鑑賞は多くのツアーがあるので一見の価値ありです!
南十字星の見える満天の星空鑑賞も一緒に満喫しながら、異次元の夜を体験してみてはいかがでしょうか。
⑤ドリーム・ワールド(Dreamworld)
オーストラリア最大級のテーマパーク「ドリーム・ワールド」は、遊園地や動物園など、様々なテーマパークが融合した人気の観光スポット。
動物園では、オーストラリアの固有種の動物、コアラを抱っこして一緒に記念写真を撮ることもできますよ。
アクティブ系の方には、降下速度が半端ない絶叫アトラクション「The Big 6 Thrill Rides」を要チェック!
お子様のいるご家族には、隣接する「ホワイトウォーターワールド」に行くと、色々なウォータースライダーではしゃいで楽しく過ごすことができるのでおすすめです。
ゴールドコースト観光中の移動方法
ゴールドコーストを街歩きするには、どんな移動手段が適しているでしょうか?
おすすめはゴールドコースト市内を走っている路面電車「トラム」またはレンタカーです。
路面電車「トラム」が便利
ゴールド・コースト市内には「トラム」と呼ばれる路面電車が走っています。
地元の人達や観光客の交通手段として定番の「トラム」は、移動中に街の景色を眺めながら観光することができます。
週末は24時間動いているので、夜遅くまで食事やお買い物、劇場を楽しんだ後にも利用できるので便利です。
「トラム」の運転間隔は7~15分ですが、時刻表より遅れることも多いので、のんびり構えましょう。
乗車方法は、クイーンズランド州内のコンビニでICカード「Go Card」を購入し、乗車時と降りる時に機械にかざすだけなので簡単です。
レンタカーも人気
オーストラリアは日本と同じ右ハンドル・左側通行なので運転しやすく、レンタカーで移動するのもおすすめです。
ゴールドコーストのレンタカー費用の相場はレンタル会社によって異なりますが、1日あたり$40〜60程度となっています。
色んな観光スポットを回りたい人にはレンタカーでの移動が最適ですね。
ゴールドコーストでレンタカーを借りる際の注意点としては、21歳未満のレンタカーの利用は不可、25歳未満は追加料金が発生するので気をつけましょう。
街歩きの楽しみ方
ゴールドコースト市内は、海岸沿いを街歩きしながらビーチや食事、お買い物を楽しむことができます。
時間に余裕があったらゴールドコースト市内から少し離れて、オーストラリアの第三の都市ブリスベン(Brisbane)へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
ブリスベンには、ビーチやクイーンズランド美術館など雰囲気の良い観光スポットが多くあります。
ブリスベンにある巨大橋「ストーリーブリッジ(story bridge)」からはゴールドコーストの街を見渡すことができます。
アクティビティの選び方
ゴールドコーストには、ビーチ系のアクティビティからプールや水族館、動物のショーといった様々な楽しみ方があります。
オーストラリア旅行で外せないのがコアラやカンガルーと触れ合えるアクティビティ。
ゴールドコーストにある「カランビン自然動物公園」は、コアラとの写真撮影やカンガルーに餌付けができるツアーが人気です。
食事の選び方
ゴールドコーストに来たら、まずは名物料理を堪能したいですよね。
おすすめ料理は、肉汁たっぷりの分厚いオージー熟成Tボーンステーキ、そして新鮮な岩牡蠣です。
ゴールドコーストの様々なレストランでは、地元で採れたロブスターや生カキなど、新鮮なシーフードを堪能することができます。
ランチタイムにはオーストラリアの国民食とも言えるミートパイ(Pie face)も要チェック!
小さめのルックスが可愛いミートパイは、地元ではファーストフード感覚で食べられている人気の食べ物です。
お土産の買い方
ゴールドコーストは女性のテンションが上がるお買い物スポットも盛りだくさん!
お土産におすすめのスポットはゴールドコースト唯一の大型アウトレットモール「ハーバータウン(Harbour Town Shopping Centre)」。
日本でもムートンブーツが人気のUGG、サーフブランドのROXY(ロキシー)、QUICK SILVER(クイックシルバー)などのアイテムを最大80%オフで購入できます。
友人や会社・学校にバラマキ土産を入手するならばゴールド・コースト最大のショッピングセンター「パシフィックフェア」もチェック!
ブロードビーチから歩いてすぐのアクセス、夜まで遊べるのでぜひ立ち寄ってみて。
シーズンならではの楽しみ方
日本と逆のシーズンとなるオーストラリアは12月から2月が夏となります。
ゴールドコースト観光をするベストシーズンは9月から11月の春あたりがおすすめ。
日中は晴れた日が多く夜は比較的に暖かく、気候が安定しており、降水量も少なく過ごしやすい気候が続きます。
ウィンドサーフィンやセーリングなどマリンスポーツを楽しみたい方はこの時期が良いでしょう。
12月~2月の夏シーズンは日中の気温は20℃〜28℃となり、最も降水量が多い時期に入ります。
3月~5月の秋シーズンは、日中は晴天が多く夜は涼しくなり、気候が安定していて過ごしやすい時期です。
4月はスポーツイベントのゴールドコースト・トライアスロン、サーフ・ライフセービング・チャンピオンシップが開催されます。
6月~8月は冬となり、平均気温は12℃から21℃と肌寒くなりますが、降水量は少ないのがポイント。
人気のホエールウォッチングは冬時期だけのアクティビティです。
冬シーズンの気温は10°C近くまで下がることもあり、屋外ではマフラーや上着なども必要です。
日中は比較的に晴れて乾燥していますが、気温は上がりませんので服装には注意しましょう。
ゴールドコーストを動画でご紹介
まとめ
今回は、オーストラリア・ゴールドコーストのおすすめ観光スポットと街歩きのコツをご紹介致しました。
白い砂浜とエメラルドグリーンのビーチがどこまでも長く続くゴールドコーストは魅力に溢れています。
ご家族にはビーチアクティビティや動物園、女子旅には、オシャレなビーチタウンの街歩きやグルメ、ショッピングがおすすめ。
アクティブ派もゆっくりリゾートを満喫したい方も満足できるのがゴールドコーストの良さかもしれません。
ぜひ、ゴールドコーストの人気定番スポットをチェックして、今後の旅行計画にお役立てくださいね。
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