1ヶ月のアメリカ留学にビザは必要?ビザの種類と取得費用の解説

1ヶ月のアメリカ留学にビザは必要?ビザの種類と取得費用の解説

1ヶ月の超短期留学でもビザを申請して取得した方がいいのか迷っていませんか?

この記事では、1ヶ月のアメリカ留学に必要なビザに関して解説します。また、学生に発給される一般なビザの取得費用や申請期限なども解説します。これからアメリカ留学を考えている方の必見記事です。

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1.1ヶ月のアメリカ留学でもビザは必要です。その種類と条件とは?

1.1ヶ月のアメリカ留学でもビザは必要です。その種類と条件とは?

ビザはある国に入国を希望する外国人に対して発行される証書です。アメリカをはじめ数多くの国はビザ免除制度があり、ビザを申請しなくても入国できます。観光で短期滞在 (90日以内)を目的とする訪問はビザが必要ありません。大学や語学学校にフルタイム学生として通う場合、たとえ90日以内でも学生ビザが必要になります。

学生に支給されるビザの種類のうち最も一般なのはF1ビザです。F1以外にも職業の習得目的で訪問される人が申請する M1ビザ、交流訪問者に支給されるJ1ビザなどがあります。どれも似ていますが最も主流なのはF1です。F1ビザ取得条件の一つはフルタイム学生であることです。フルタイムは留学先が高校や大学の場合一学期に12単位を取得する学生を指します。受け入れ先が語学学校の場合、週に18時間以上通っていることが条件です。

これらの時間を下回るプログラムならば90日以内であることを前提にビザなしでアメリカに留学することができます。
参考記事:アメリカ留学のESTAってなに?ビザとは違うの?概要を解説します

フルタイム学生であること以外に預金の条件があります。ビザ面接に持参する書類の一つが財政証明書です。これは 生活費をまかなえる金額を確保しているかのチェックです。一ヶ月の留学であれば学校に通う費用は長期留学と比べて少ないため、費用面では準備しやすいでしょう。具体的な金額は示されていませんが面接で足りないと判断された場合ビザはおりません。

2.アメリカ留学用のF1ビザ取得にかかる費用

2.アメリカ留学用のF1ビザ取得にかかる費用

① パスポートを取得する

ビザを申請するには有効なパスポートが必要です。パスポートのない方はビザを申請する前にパスポートを取得しましょう。大人用の10年パスポートの費用は16,000円です。パスポートを既に保有している方は面接時に現在有効なパスポートと過去10年以内に発行されたパスポートも一緒に持参しましょう。

② I-20とSEVIS料金

ビザ申請をする前に受け入れ先を探さなければいけません。行きたい学校を調べて、入学願書を提出する必要があります。この手続きは日本の大学のAO入試と似ています。

施設によりますが、成績証明書、TOEICのスコア、推薦状、小論文などの書類提出が求められます。受け入れ先の入学許可が下りた場合(つまり入学に合格した場合)施設からI-20が郵送されます。この書類が届かないと学生ビザの申請はできません。

I-20が届いたらインターネットで学生ビザの申請ができますが、申請する前にSEVIS(セビス)に管理費$200を支払わなければなりません。セビスは大使館、移民局、そして学校をネットワーク上のデータベースでつなげるシステムです。このデータベース上に生徒の情報を登録し、必要な機関と共有します。$200はシステムを維持するための費用と言っても良いでしょう。セビス料金を支払う際I-20に記載されている番号の入力が求められます。

支払いは クレジットカードを使用し、移民・関税執行局のサイトで行い、完了したら領収書が発行されますので必ず印刷しましょう。ビザ面接のために大使館を訪問する際は印刷した領収書を持参すると良いでしょう。

③ DS-160

次に実際のビザ申請を行います。DS-160の登録申請自体に費用はかかりませんが、非移民ビザ申請費用(ビザ面接費用)として$160かかります。$160を支払ったら、ビザ面接予約のステップとなり、ビザ面接予約の登録したら面接予約確認書を印刷してビザ面接に持参します。

まとめると、学生ビザ申請にかかる費用はセビス料金$200とDS-160申請費$160の合計$360です。$1=100円で換算すると36,000円です。パスポートのない方は追加で16,000円必要になります。ビザは外国人に支給されるものなので大抵の場合、大使館や領事館などで申請手続きをします。面接も大使館で行うのが基本です。

行くときはパスポート(10年以内に発行されて失効したものも含む)、証明写真(メガネ禁止)、予約確認、I-20、セビス料金支払領収書、DS-160登録確認ページ、ビザ面接予約確認書、財政証明を持参しましょう。犯罪歴のある方は裁判の判決謄本とその英訳も持参しましょう。

3.アメリカ留学のビザの申請を代理人に申請依頼をしたい場合

3.アメリカ留学のビザの申請を代理人に申請依頼をしたい場合

ビザ申請経験がなく、不安の方は代行を依頼することも可能です。インターネットを検索すればアメリカ留学の学生ビザ代行サービスを見つけることができます。だいたい2万円前後が相場です。

なお、既にご自身で申請を開始された場合、内容によっては引き継ぎができない可能性があるので不安の方は最初から依頼するとより確実にビザを手に入れることができます。サービスは様々ですが、DS-160やセビス料金の支払い代行、領収書の発行や面接の日程調整など、幅広いサポートシステムがあります。
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4.ビザの申し込み期限と渡航制限

4.ビザの申し込み期限と渡航制限

申し込み期限は留学プログラムによりますが、早く済ませることが望ましいです。できれば受け入れ先からI-20が届いたらすぐに申請手続きを始めた方が良いです。

なお、I-20に記載されているプログラム開始日の120日以上前にビザには発給されません。セビス料金は遅くても面接3日前までに支払わないと面接を受けられないことがあります。ビザの発行日に限らず、I-20に記載されている開始日の30日前まで渡航はできません。就学開始30日前からアメリカに入国できます。

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