【アメリカでの移動】UberとLyft【使い方・サービス比較まとめ】

【アメリカでの移動】UberとLyft【使い方・サービス比較まとめ】

車社会のアメリカで今や日常生活の一部となっているUberとLyft。スマートフォンにアプリをインストールしておけば、いつでも車を呼ぶことができるという、とても便利なサービスです。

アメリカに行く方にはぜひ知っておいていただきたいライドシェアアプリUberとLyftの概要や長所・短所、さらに両者の違いなどについてご紹介します。

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1.ライドシェアアプリUberとLyftとは?


引用元:Ride-sharing companies Uber, Lyft, leaving Corpus Christi

UberとLyftはどちらも、アメリカ発のスマートフォンアプリによる配車・乗り合いサービスで、一般ドライバーが自家用車を使って利用者を有償で送迎するのが特徴です。UberはUber Technologies, Inc.が、LyftはLyft, Inc.がそれぞれ運営しています。UberもLyftもアプリをダウンロード・インストールし、氏名・電話番号・クレジットカード情報を登録するとサービスを利用することができます。

実際に利用する際には、アプリを起動し、乗車場所・目的地・車のタイプを入力して配車依頼すると、車が迎えに来て目的地まで送ってくれます。運賃はクレジットカード決済になりますので、降車時に金銭の受け渡しは生じません。

2.UberとLyftの長所・短所


引用元:Criminal review purges drivers from Uber, Lyft

1番の長所は、配車依頼から支払までの一連の作業をアプリで完結できることです。そして乗車・降車場所を指定できますし、乗車前におおよその配車時間・運賃と目的地までの経路、迎えに来るドライバーの顔写真と車種もわかりますので、とても便利で安心です。

乗車中の道案内も不要ですし、ドライバーへのチップで悩むこともありません。ドライバーの質に関しても、採用時の審査が厳しく、利用者がドライバーを5段階評価する仕組みになっています。迎えに来るドライバーの評価を見てキャンセルすることもできますので、これもまた安心です。短所は、場合によっては通常のタクシーよりも運賃が高くなることがある点です。

3.UberとLyftの違いは?


引用元:Lyft vs. Uber: The Battle of the Rideshares

前述のとおり、UberとLyftはサービス内容にほとんど違いはありません。

挙げるとするならば、利用可能な都市の数と利用料金の内訳でしょうか。Lyftはアメリカ国内のみですが、Uberは2017年7月5日現在、世界80の国と地域の626都市で利用することができます。

ちなみに日本国内では東京でサービスを展開していますが、一般ドライバーが自家用車でタクシー営業するのは違法行為に当たるため、タクシー会社のタクシーが配車されます。そして料金の内訳は、Lyftは運賃+サービス料+チップ(支払は任意)ですが、Uberは運賃のみとなっています。

余談ですが、UberとLyftを利用したみなさんによると、Lyftのドライバーのほうがよりフレンドリーな印象を受けるようです。

4.どんな時に使うといい?

もし留学先がバスや地下鉄など交通の便が良い都市であったとしても、そうでなかったとしても、UberとLyftは便利です。急いでいるときや、バスや地下鉄を待ちたくないとき、夜にお友達と食事やお酒を楽しんで家に帰るときなどに、タクシーよりも気軽に使えます。公共交通機関を利用して通学する方は、代わりに乗り合いサービスを利用することで交通費を節約できる可能性があります。

UberとLyftを利用したみなさんの声を聞く限り、悪い印象を持っている人はほぼいません。車を持っているか否かに関わらず、留学生のみなさんにはぜひ利用をおすすめします。

5.まとめ

これまで、ライドシェアアプリUberとLyftのサービスについてご紹介してきました。UberもLyftもアメリカでの留学生活の様々なシーンで使えます。移動手段としてとても便利なだけでなく、ドライバーや乗り合わせたお客さんとの会話で英語の勉強もできますし、その土地のいろいろな情報も入手できたら一石二鳥以上ですよね。

渡米したら、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。UberとLyftで留学生活がより快適になり、さらには欠かせない存在となることでしょう。

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