アメリカ留学中、旅行はできる?旅行時期・おすすめの旅行先・費用まとめ

アメリカ留学中、旅行はできる?旅行時期・おすすめの旅行先・費用まとめ

アメリカ留学中の勉強以外のお楽しみとして、出発地がアメリカだからこそできる旅行があります。

当記事では、アメリカ留学中の旅行先の情報を知りたい方のために、旅行時期と行き先のおすすめについて紹介しています。アメリカ留学中の旅行について知りたい方には必見の記事です。

「手数料0円の留学エージェント | 最安保証でサポートの限界に挑戦」

全世界20都市以上無料の現地サポートオフィス
帰国後の英語講座が1年間無料などの徹底サポートを提供

>>まずは無料カウンセリングへ
(オンラインもOK)

1.アメリカ留学中、旅行の機会はある?

1.アメリカ留学中、旅行の機会はある?

旅行は、しようとさえ思えば、機会はたくさんあります。勉強の気分転換にもなりますね。
近場への日帰り旅行や週末旅行、時間が自由になる期間を利用する長めの日程の旅行まで、選択肢はいろいろとあります。

アメリカからだからこそ行きやすい旅行先、日本からだと料金も時間もかかって行くのは難しいような旅行先に、ぜひ一度は行っておきたいところですね。

2.アメリカ留学中で最適な旅行の時期とは?

2.アメリカ留学中で最適な旅行の時期とは
まず、旅行しないほうがよい時期は、もちろん学校の授業があるときです。アメリカに来た第一目的は「勉強するために」だったはず。せっかくアメリカで勉強ができる機会、学校へ授業料を支払っているのに、その時間をわざわざ他のことに使ってしまうのは、とてももったいないと思います。旅行は、「授業に支障がないとき」にすればよいだけだと思います。

旅行に最適な時期は、語学留学中の場合以下のとおりです。遠出の旅行も計画できそうな機会は4回あります。

その①:タームとタームの間で学校が休みになる期間

学校のターム(学期)が終わってから次のタームが始まるまで、1週間ぐらい(年末だと2週間ぐらい)学校に行かなくてよい期間があります。

その②:留学が終わって帰国する前のグレイス・ピリオドの期間

I-20に記載されている留学期間が終わった後、引き続き60日まで滞在してもよい帰国猶予期間(グレイス・ピリオドといいます。)があります。グレイス・ピリオドについては、他の記事で詳しくご紹介しています。下記よりご確認ください。
アメリカ留学中には誰にでも起こり得る?不法滞在の危険性について

この期間にアメリカ国外への旅行を計画する人は多いのですが、出国したところで学生ビザは切れてしまいます。アメリカに再入国できなくなる可能性もありますので注意しましょう。この期間に旅行するとしたら、アメリカ国内にとどめておくのが無難です。

その③:学校へ通い始める前の期間

I-20に記載されている留学開始日の29日前から学生ビザでアメリカに入国してもよいことになっていますので、この期間にも旅行しようと思えばできます。

その④:学校が許可するバケーションの期間

それから、語学学校によっては、フルタイムの留学生として数ターム修了したあとに、1タームの休暇を取ってもよいシステムになっているところもあります。私が通った学校の例では、4ターム以上修了して次のタームの授業料を前払いすれば、1タームの休暇を間に入れてもよいことになっていました。

私はこの期間は、授業数の少ない(授業料が安い)コースを取って学校に行っていましたが、実際この期間に旅行したり、一時帰国したりしている人は多いようでした。
▶暮らすように生活したい方へ

3.アメリカ留学中のお勧めの旅行先 とは?

3.アメリカ留学中のお勧めの旅行先 とは
「ニューヨークから」になりますが、私からのおすすめ旅行先を挙げてみたいと思います。

パターン①:アメリカ国内の近場

例: アトランティックシティ、コニーアイランド、ハンプトンズ
この中で実際に私が行ったことがあるのは、アトランティックシティです。海沿いにカジノホテルが立ち並ぶ、ラスベガスの超縮小版のような街です。ニューヨークからはバスで2時間半程度で着き、本数も多いため日帰りも十分可能です。

運賃は往復20ドルぐらいですが、チャイナタウンから出発するバスを利用すると、着いた直後に現金入りの封筒が配られて(衝撃でした!これも一種のカルチャーショック?)実質無料になりました。交通費無料で旅行できるって、すごいですよね!

コニーアイランドとハンプトンズは、「行っておけばよかった」と感じているところです。海があるところばかりに偏っていますが…。いずれも近郊のリゾートとしてニューヨーカーにも人気の場所です。
参考サイト:

パターン②:アメリカ国内の人気都市

アメリカ国内で行ってみたかった街、どこへでも行き放題です!
例: シアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガス、シカゴ、ワシントンDC、ニューオリンズ、オーランド、マイアミ、etc.

時間が自由になるので、複数都市を周遊する旅程にするのもいいかもしれませんね。
飛行機も国内線で、格安運賃を見つけられる可能性が高いです。

時間がかかってもいい場合は、長距離バスのような格安な交通手段を使う冒険も可能ですね。車の運転ができる方には、レンタカーで自由自在に移動することも可能だと思います。広大なアメリカの大地を直接感じられるような旅行ができることでしょう。

私が留学中にやらずに今後悔していることのひとつに、この「アメリカ国内の鉄道や長距離バスを使う旅行」があります。

パターン③:アメリカ国内の秘境など

アメリカ国内であったとしても、公共交通手段が便利でない地域へは、日本に帰国してしまってからだとわざわざまたは、行く機会はありません。アメリカ国内にいるうちに、そして時間が自由になるうちに、日本人にはあまり知られていない、アメリカの素晴らしい見どころを巡ってみるのはいかがでしょうか。
参考サイト:

パターン④:南米の国

例: エクアドル、ペルー、ガラパゴス、コスタリカなど
アメリカの都市が発着地なら、日本からは遠すぎて行けないような国にも比較的行きやすいですよね。旅行者が多いニューヨークからなら、パッケージツアーなども豊富で旅費を安く手配できる可能性も高いです。

帰国してしまってから、これらの国に再び旅行する機会はあるか?…ほとんどの人には「ない」と思います。行けるときに行っておくのがおすすめです。

なお、アメリカ国外に旅行するときには、「学校からI-20にサインをもらっておく」ことをお忘れなく!そして、パスポートの他にこのサイン入りのI-20も必ず持って旅行に出てください。これは、アメリカに学生ビザで再入国するために必要になります。忘れると学生ビザでは再入国できなくなりますので、充分にご注意ください。

4.アメリカ留学中の旅行費用の問題

4.アメリカ留学中の旅行費用の問
実質無料になるアトランティックシティは前代未聞の例外ですが、それ以外の旅行には、日本からよりは安く手配できるとはいっても、けっこうな金額がかかってしまうものです。

このときばかりは私、親からの仕送りで留学している人がうらやましかったです。自分の貯金がすべてという貧乏自費留学生には、1か月の家賃や1タームの授業料と旅行費用を比較してしまうと、遠出の旅行をする決断は難しいものでした…。

実際、クラスメイトからガラパゴス旅行に誘われたのですが、滞在資金が底をつき帰国を考え始めた時期だったため、行けませんでした。思い切った旅行をするつもりなら、滞在資金に余裕があるうちにしてしまったほうがよいかもしれません。

マイルを利用する旅行ならできる

それでも、「アメリカにいるうちに一度『国内旅行』というものをしてみなければ!」と思っていた私の苦肉の策は、航空会社のマイルを使った無料特典旅行でした。

年末年始に日本への一時帰国を1回したことで、アメリカ国内の特典航空券が取れるぐらいのマイルが貯まっていたので、それを使ってラスベガスへ行ってきました。

目当てのショーのチケットが取れる日、特典航空券が取れる日、ホテルが安く取れる日を照らし合わせ、かつ、学校の授業にも影響しない日程で1泊2日。合計200ドル(ほとんどがショーのチケット代です)ぐらいで行って来れました。

小旅行でしたが、日本から200ドルでラスベガスに行くなんて絶対に無理なので、それができたことだけで満足です。

旅行先の選択肢は意外にたくさんあること、お分かりいただけたと思います。ぜひ留学中に「日本から行くのとは異なる旅行」を、楽しんでみてください!

記事が参考になれば幸いです。

「手数料0円の留学エージェント | 最安保証でサポートの限界に挑戦」

全世界20都市以上無料の現地サポートオフィス
帰国後の英語講座が1年間無料などの徹底サポートを提供

>>まずは無料カウンセリングへ
(オンラインもOK)

語学留学カテゴリの最新記事