【アメリカ留学】物価の安い州おすすめランキング5【倹約家のあなたへ】

【アメリカ留学】物価の安い州おすすめランキング5【倹約家のあなたへ】

アメリカに留学したいと考え始めた時に、まず気になるのはどんなことでしょうか?

留学先の学校のこと? それとも、留学したい街のこと?

どちらもより良いアメリカ留学をするには検討すべきポイントですが、現実面として留学費用については避けては通れない検討ポイントです。

アメリカ留学にかかる費用は、それこそ留学スタイルや滞在する州によって千差万別なので、「一律これくらいの費用です」とは言えないもの。だからこそ、留学する誰もが不安に思うところでしょう。

もちろん留学費用には学費だけでなく、滞在中の生活費も含まれます。中には留学先を検討する際に物価の安い州から留学先の学校を選び、留学費用を安く抑えようとする留学希望者も多くいます。

留学費用を安く抑えたい人にとっては、留学を実現するために賢い方法の一つであるといえます。もし希望する学校、教育機関がその州にあれば留学への大きな一歩となるはずです。

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1.まずは知っておこう!アメリカは州によって物価も税率も違う!

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アメリカは日本と違って各州によって税率が異なるのを知っていますか?

連邦税と言われるアメリカ合衆国に納める税金は全米においてその税率は同じですが、州税はその州に納めるいわゆる“地方税”のようなもので、各州によって税率はバラバラです。

州税には、消費税、所得税、固定資産税などありますが、留学する人にとって気になるのは、やはり物価にかかってくる消費税ですね。もちろん、この税率は学費にも適用されるので気にならないわけがありません。

アメリカの各州の平均税率は?

アメリカにおける消費税の税率は、ほとんどの州で6~9%となっています。日本の消費税8%と同じくらいの感覚です。

ちなみに最も税率が高い州は、アーカンソー州9.19%を筆頭に、ニューヨーク州8.47%、カリフォルニア州8.41%となっています。

ニューヨーク州やカリフォルニア州は留学先ランキングでの常に高い人気となっていますが、実は税率もTOP3に入るほど高いのです。

アメリカで安い税率の州は?

さて、最も気になる税率の低い州ですが、オレゴン州、モンタナ州、デラウェア州が税率0%の州となっています。

つまり、買い物をしても、学費にも、税金がかからない州となります。

そのため、オレゴン州は自然豊かで比較的日本人にとって過ごしやすい環境であるだけでなく、TAX FREEの州としても日本人留学生に人気のある州として挙げられることもあります。

ただし、この3州は確かに税率0%ですが、物価は決して安くはありません。逆に物価は他の州と比べて高い場合もあるので注意しましょう。

また税率は経済状況によって変動するため、税率の変動についても注意が必要です。

2.アメリカで物価の安い州のメリットとは?

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アメリカで物価の安い州に留学するメリットは、何と言っても家賃や食費、光熱費、公共料金などが安く抑えられ、さらに学校によっては学費も他の州に比べて安い場合が多いことでしょう。

特に、留学費用の中でも家賃は日本の相場よりも高くかなりの割合を占めることになります。安全な地域はそれだけ賃料も高いため、ほとんどの留学生が学生寮を利用したり、ハウスシェアをして住居費を抑えているケースです。

ただし、ハウスシェアをしている場合は、ハウスメイト、またはルームメイトと生活費の負担や生活習慣についてトラブルになる場合もあるので、事前にしっかり決めておく注意事や言うべきことは毅然と言える強さなど必要です。

アメリカで物価の安い州で留学費用を抑えることも必要ですが、堅実に安く抑えるには留学中に羽を伸ばし過ぎて浪費しないことが最も大切なことと言えるでしょう。

3.アメリカで物価の安い州のデメリットとは?

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一方で、物価の安い州にもデメリットがあると言われています。

先に州税率について説明しましたが、物価が安いということはそれだけその州の税収は少ないということになります。

つまり、家賃が安い分物件管理や治安に不安が残ったり、医療費が安い分十分な医療サービスがなかったり、公共機関の料金が安い分交通機関の普及がイマイチだったりとメリットとデメリットは表裏一体とも言えます。

特に、交通機関については十分に普及、機能していない場合もあります。つまり、生活利便性のためには車が不可欠の場合も少なからずあります。

そうなると、現地で車を購入、さらには現地で運転免許証を取得しなくてはならなくなります。日本では新車こそ高いものの、中古車は手の届く範囲の価格帯がほとんどですが、アメリカでは中古車であっても大変高価で価格も日本の約3~4倍する場合がほとんどです。

留学費用のうち、車購入に充てられる資金がどのくらいなのかも予め把握してはじめて、物価の安い州に住む価値も出てくると言えるでしょう。

4.全米物価の安い州TOP5

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それでは、アメリカで物価の安い州TOP5を生計費指数と合わせてご紹介しましょう。

生計費指数とは、家計の生活費に基づいて算出される物価指数のことで、数値が高いほど生活費(物価)が高いとされています。

最安の州1位:ミシシッピ州

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アメリカ南部に位置している州、州都はジャクソンです。生計費指数87.7とされており、食費、住宅費ともに全米で最も安い州となっています。医療費も安いことで知られる反面、早死率も高いとされています。

最安の州2位:テネシー州

 
アメリカ南部の州、州都はナッシュビルです。生計費指数89.9とされており、特に住宅費の安さは全米一と言えるでしょう。一人暮らし用にちょうど良い家でも6万ドルほどで購入ができるので、長期留学、長期滞在者には購入することも可能な範囲と言えましょう。

最安の州3位:ケンタッキー州

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アメリカ南部の州、州都はフランクフォートです。生計費指数は90.0であり、競馬と美しい自然や湖で全米でも魅力的な州です。特に、食品や日用品は他の州に比べて安く買える店が多いのが特徴と言えるでしょう。

最安の州4位:オクラホマ州

 
アメリカ南部にある州、州都はオクラホマシティです。生計費指数は90.4とされ、家賃の平均は950ドルほどで、外食費や劇場、ジムの会員権などが他の州と比較すると比較的安く設定されているようです。

最安の州5位:インディアナ州

 
アメリカ中西部にある州であり、州都はインディアナポリスです。生計指数90.7で、食料品、日用品だけでなく、外食費も他の州に比べて安いことが特徴です。家賃の平均も850ドル前後となっており、住居費も比較的安めといえます。

アメリカ留学の費用はいくら安く抑えたくても、ある程度の費用は覚悟しなくてはなりません。特に、アメリカは「安全は金で買え」と言われるほど、治安の良さと家賃や物価の高さは比例しています。

この点も踏まえて、留学先となる都市や学校を選ぶのも賢い選択と言えるでしょう。

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