アメリカに看護留学したいと思っている人の中には、将来アメリカへの移住を考えている人はいませんか?今、日本だけでなく世界各国で看護師不足が問題になっていますが、アメリカも例にもれず、各州の病院において看護師不足は医療分野においても深刻な問題となっています。

そのため、外国籍であってもアメリカでの看護師資格を取得すると、優先的にグリーンカード(永住権)の取得が認められ、ビザの期限に関係なくアメリカで経済的にも自立して過ごすことができるようになります。こうしたメリットがあることから、日本からもアメリカ移住を考えている人にとっては魅力的な留学の一つとして注目を集めています。

もくじ

1.アメリカで看護留学する目的とは?

1.アメリカで看護留学する目的とは?

アメリカは医療の最先端国であるばかりではなく、看護の面においても日本よりかなり進歩しており、100ベッドあたり200人の看護師が付くと言われています。それだけ、アメリカの看護分野のレベルも高いと言えましょう。

アメリカ看護留学を希望する目的として、日本で看護師として活躍していた人が、アメリカの看護現場を学ぶことを目的とする人が増えている一方、アメリカでの看護師閣取得後にそのままアメリカの現地の病院に就職し、移住することを目的としている人もいます。

アメリカでも、医療現場における看護師不足は深刻な問題となっています。そのため、州によって看護資格取得方法は異なるものの、基本的にNCSBN(アメリカ看護師委員会)によって作成されるNCLEXに合格しアメリカの看護師資格を得ると、優先的にグリーンカード(永住権)が発行されるケースが多いとされています。

つまり、将来的にアメリカへの移住を考えている人にとっては、確実にグリーンカードを取得できる方法として看護留学をする人も増えてきています。

看護留学の目的には大きく分けて2つが挙げられますが、決定的に異なるポイントとして前者の目的のケースでは留学終了後は日本への帰国を、そして後者はアメリカへの永住を目的としている点でしょう。

2.アメリカ看護留学の一般的な流れ

2.アメリカ看護留学の一般的な流れ

基本的には看護を専攻としてアメリカの大学に入学しますが、日本で看護師免許がある場合とない場合とではアメリカの看護留学の流れは大きく変わってきます。

流れ① 日本の看護師免許を持っている場合

日本で受講した単位がアメリカに移行できるため、編入学生としてアメリカの大学に入ります。アメリカの看護師資格取得のNCLEXに合格するためのクラスだけを受講し、試験に合格すれば問題ありません。

または語学学校に併設された私立看護資格専門学校で看護コースを受講しながら、NCLEXの受験準備をする人もいます。NCLEXに合格するまでの期間が短いのが特徴で、比較留学費用も安く抑えることができます。

流れ② 本の看護資格を持っていない場合

アメリカに看護留学する場合は、大学で入学し看護専攻に必要な単位を履修しなくてはいけません。そのため、正規留学として大学に入学し、最終的に卒業と同時にNCLEXを受験、合格する流れになります。

NCLEXはNCSBN(アメリカ看護師委員会)によって作成される、アメリカの看護師資格の試験です。NCLEXの受験資格には、ATTと呼ばれる適性審査、州によってはCGFNSと呼ばれる審査に合格する必要があり、看護師ライセンスを発行する各州の看護師委員会(Board Of Nursing)に申請する必要があるので、いずれも在籍する大学や学校で確認するようにしましょう。

3.アメリカの看護留学に英語力は必要?

3.アメリカの看護留学に英語力は必要?

看護留学は専門的な医療分野となるためより高い英語力が求められるうえ、大学に入学することが看護師留学の主な方法となります。従って、日常生活で不自由のない程度の英語力、大学の講義についていける程度の英語力は必要であるといえるでしょう。

また、最終段階であるNCLEXは英語での試験になりますし、専門用語としての単語も数多く学ぶため、英語に対して抵抗感を持たずに取り組むと留学中の勉強がやりやすくなるかもしれません。

確実に看護留学を成功させたい時は、大学が指定している英語力は事前に身に付けておくことが第一条件と言えるでしょう。

4.看護留学の費用はどのくらい?期間別まとめ

4.看護留学の費用はどのくらい?期間別まとめ

将来的にもアメリカで就職ができるなど大変魅力的なアメリカの看護留学ですが、やはり気になるのは留学費用ですよね。RN(正看護師)を目指す場合の平均的な学費となりますが、毎年学費は変動し、円相場によっても留学費用は上下するので、必ず志望校の学費や円相場を確認することをおすすめします。

2年制カレッジの場合

2年制の州立コミュニティカレッジの場合、年間約US$ 6,500~9,000、私立看護資格受験専門学校の場合では年間約US$10,000~US$15,000ほどとなっています。つまり、2年間の看護留学を考えている場合は、およそUS$13,000~US$30,000ほどと見ていて良いでしょう。

2年制のコミュニティカレッジ、私立看護資格受験専門学校の場合は、主に日本ですでに看護師免許を持っている人やRN以外の看護師免許取得を目標としている人に適しているといえます。

4年大学の場合

州立4年大学の場合、年間US$11,000~US$17,000が平均的な学費となります。そのため、4年間留学する場合には、およそUS$45,000~US$68,000ほどとなります。もちろん、私立4年大学の場合は、学校にもよりますが州立の場合よりも数倍高額になるとみておきましょう。

ただし、4年大学を卒業すると正看護学士(BSN)が取得でき、さらなるキャリアアップを目指すことも可能になるので、それだけの価値はあるといえるでしょう。

学費以外にも生活費をはじめ、必要な参考書等など、留学費用にはもろもろかかってくるので、年間US$12,000~US$20,000ほどかかり、留学期間となる年数を掛けるとおよその生活費が把握できるのではないでしょうか?

5.アメリカ看護留学にオススメする都市はここ!ランキング5

5.アメリカ看護留学にオススメする都市はここ!ランキング5

アメリカに看護留学するといっても、一体どこの都市がいいのか迷ってしまいますね。そこで、ここでは看護留学に人気ランキングトップ5都市をご紹介しましょう。ぜひ留学先を決める参考にしてみましょう。

一般的に、おすすめの州はカリフォルニア州、ニューヨーク州、イリノイ州と言われています。その理由は、NCLEX受験の条件でもあるCGFNS(Commission On Graduates of Foreign Nursing School)の試験が免除されているため、他の週に比べて比較的看護資格が取得しやすいことが挙げられています。

おすすめ都市① ロサンゼルス

日本人にダントツ人気の高いロサンゼルスは看護学科を設けている大学が多く、また比較的過ごしやすい気候から看護留学に適している都市と言えるでしょう。

おすすめ都市② ニューヨークシティ

ブロードウェイやタイムズスクエアなど観光名所も多く、世界中の人が集まる東海岸最大の都市です。同じ看護師を目指す人も世界から集まるため、看護留学にも間違いなく刺激を受けることでしょう。

おすすめ都市③ サンディエゴ

南カリフォルニアに位置する、全米でも過ごしやすい都市の一つに挙げられる美しい都市です。教育機関も充実しており、看護留学には最適の都市のひとつです。

おすすめ都市④ シカゴ

NCLEXの受験資格のひとつであるCGFN(Commission On Graduates of Foreign Nursing School)の試験が免除されているイリノイ州の都市です。冬の厳しい寒さは有名ですが、医学界でも先端を行く医療機関を多く看護留学には適します。

おすすめ都市⑤ サンフランシスコ

カリフォルニアの北部にある自然豊かな美しい都市は、日本人も多く留学したいと人気の都市のひとつです。CGFNSの試験が免除されているカリフォルニア州にあるため、比較的正看護師資格を取得しやすく、永住するにも住みやすく、おすすめの都市です。

6.アメリカで看護留学する際のおすすめ校5校

6.アメリカで看護留学する際のおすすめ校5校

それでは、看護留学におすすめのカリフォルニア州の大学、看護学校を5校ご紹介しましょう。もちろん、このほかにも2年制コミュニティカレッジや語学学校が併設された私立看護資格受験専門校などについては、各留学エージェントのプログラムを問い合わせてみることをおすすめします。。

おすすめ校① スタンフォード大学

スタンフォードにある1885年設立のアメリカ屈指の私立名門大学です。医学分野にもおいても最高のレベルを誇る大学で学ぶ看護学はさらなるキャリアアップにもつながるはずです。

おすすめ校② カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)

カリフォルニア大学系列の中でも、日本でもUCLAの名で知られるブランド校です。ロナルドレーガンUCLAメディカルセンターは、アメリカでもトップクラスの病院で、看護留学に最適の環境が揃っています。

おすすめ校③ カリフォルニア大学サンフランシスコ校

おすすめのカリフォルニア大学系列の中でも唯一、大学院でも看護学が研究できる大学です。NCLEX合格後、医療現場を経験し、さらに研究をしたいという人におすすめの大学です。

おすすめ校④ カリフォルニア大学サンディエゴ校

カリフォルニア州の南部にあるサンディエゴ校は、全米の州立大学の中でも7位にランクインするハイレベルな大学です。各学部の設備も十分に整っており、医療機関も充実しているため看護留学には最高の大学です。

おすすめ校⑤ カリフォルニア州立正看護師専門学校

その名の通り、RN(正看護師)を目指す人のための州立の専門学校です。2年の看護プログラムが主となっています。語学学校終了後に入学することも可能です。

アメリカの看護留学は、将来へのチャンスが詰まっている留学スタイルの一つといえます。
日本で3~5年看護師としての経験を積んだ後にアメリカの看護留学にチャレンジする人もいれば、アメリカで看護師になることを志してアメリカ留学をチャレンジする人もいます。

アメリカへ移住し、看護師として自立するといった夢を確実の叶えることができるのは、留学大国であるアメリカのチャンスに満ちた最大の魅力とも言えましょう。

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