銀行口座は必要?アメリカでの留学生活を快適に送るためのお金術

銀行口座は必要?アメリカでの留学生活を快適に送るためのお金術

アメリカでは現金はあまり使いません。使おうと思えばもちろん使えますが、使っている人はかなり少数派です。

では、日本人がアメリカ留学する場合は銀行関連をどうすべきでしょうか?そんな悩みにお答えする記事を書きました。

もくじ

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1.アメリカ留学中に銀行口座は開設すべきか?

1.アメリカ留学中に銀行口座は開設すべきか?
まずアメリカ留学中に銀行口座を開設すべきか?
パターンごとに3種類まとめました。

パターン①:日本で作ったクレジットカードを使ってアメリカで生活する

実はこれだけで、ほぼ不便無く暮らすことができます。特に滞在期間が少ない場合は、現金は日本から持ってきた米ドルを使い、他の支払いは全て日本で作ったクレジットカードを使う、という方法です。

ただ、手持ちの現金が無くなった時に、このクレジットカードを使いアメリカのATMで米ドルを引き出すとキャッシング扱いとなるため、次の引き落とし迄1.5%ほどの手数料が上乗せされます。無駄な利息を払うことになるので、アメリカで銀行口座を開設せずにクレジットカードだけで済ませる場合は、少し多めに米ドルを持って行っておく必要があります。

パターン②:海外ATMでも使える日本の銀行のキャッシュカードで現金を出金しながら生活する

日本で生活するのと同じ感覚で、日々銀行から現金を下ろし生活するという場合、アメリカへ留学に出発する前に日本の銀行で「アメリカでも使えるキャッシュカード」を手に入れ、それをそのままアメリカで使う手もあります。

ただ、2016年10月現在このようなインターナショナルキャッシュカードを発行するのはSMBC信託銀行プレスティアと新生銀行のみ、と取り扱い銀行数が少ないことが一つ目の難点です。また、例えばSMBC信託銀行の場合為替レートは、当日の日本のSMBC信託銀行店頭TTS(米ドル電信売レート)に3%加算したものが適用される上、海外ATM手数料として1回あたり200円(税抜き)かかります

手数料がかなりかかるため、アメリカでも日本のような感覚でこまめに(日本の銀行口座の)ATMから出金しながら生活するのはおススメできません。

パターン③:アメリカで銀行口座を開設しアメリカ人同様に生活

日本で何か準備をしていくのではなく、アメリカに到着後アメリカ人と同じように銀行口座を開設し彼ら同様生活するのが実は一番お得です。口座は簡単に開設できるので滞在期間が短くても開設しておくと何かと便利です。

アメリカは日本と違い口座管理料を取る銀行が多いのですが、例えばBank of Americaなどは22歳までの学生なら管理料を無料にしてくれます。Citi Bankのように管理料が有料な場合でも口座に1500ドル入れておけば無料になります。

日本で準備したものと違い、都度手数料がかからないためアメリカでの生活ならアメリカの銀行口座に付帯するカード類を使うのが得策かもしれません。

まとめ:最適な方法とは?

まとめると、下記のとおりとなります。

短期の方の場合
日本のクレジットカードを利用する

長期の場合
アメリカで銀行口座を開設する

「じゃあ、どうやって口座を開設するの?」とお悩みの方は次の項をご覧ください。

2.アメリカで銀行口座を開設する方法

2.アメリカで銀行口座を開設する方法

必要書類を準備する

①:パスポート
②:I-20
③:在学証明書など住所が確認できるもの

必要なのは以上3点ですが、銀行によってはチェイス銀行のように初回手数料として25ドルほど必要なケースもあります。初回手数料は必要なくても口座管理料が必要なケースもありますが、大抵は1500ドルを口座内にキープしておけば管理料は無料になります。

注意事項
口座開設の際のサインはパスポートと同じものにしましょう。また、デビットカード発行には暗証番号が必要なのであらかじめ考えておきましょう。

クレジットカードでは手数料が発生するようなケースでもデビットカードではその手数料が不要です。是非とも一枚作っておきましょう。

3.アメリカの銀行口座に日本からお金を送金する方法

3.アメリカの銀行口座に日本からお金を送金する方法
アメリカで米ドルを手に入れるためには、現地で仕事をしていないなら日本からの送金やキャッシングを利用するしかありません。その場合全てのケースで手数料が発生するため、手数料ができる限りかからないものを選ぶ必要があります。手数料はざっとあげても「送金手数料」「外貨取扱手数料」「受取手数料」「為替手数料」などなど。間に多くの機関をはさめばはさむほど手数料がかさみます。

一番安くて手軽なのは、「アメリカで現地銀行口座を開設し、日本のゆうちょ銀行から国際送金で送金してもらう」方法です。手数料は一件一律2500円で世界中に送金できるシステムです。ここから更に仲介手数料など別の手数料が発生しますが、それを併せても合計3500円ほどの手数料で済みます。(ただ、送金できる地域や送金手数料については時々変更があるため、ホームページで確認しておきましょう。)

ゆうちょ銀行 国際送金

今回は、アメリカ生活に必要なお金術についてまとめました。日本からのクレジットカードプラス現地銀行口座があれば鬼に金棒。万が一の時に日本から確実に安く送金してもらえる安心感と、デビットカードのお得感を考えるなら、銀行口座は是非開設しておきましょう。

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