アメリカ留学中も働ける!学内アルバイトしていた私が解説します。

アメリカ留学中も働ける!学内アルバイトしていた私が解説します。

語学留学をしている留学生でも、アルバイトが出来るのを知っていましたか?アルバイトを経験するとお金が稼げるだけでなく、現地の友達が出来、英語も上達させることができます。そこで、今回は私の留学経験を元に、留学中でもできるアルバイトをご紹介します。

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1.アメリカ留学中での働ける!学内アルバイトとは?

アルバイトの種類は大きく分けて2種類あり、On campusとOff campusに分かれます。On campus は学内でのアルバイト、Off campusは学外のアルバイトということです。

学生ビザを持っている留学生は、留学国にもよりますが、違法行為にあたってしまうため働けないケースが多く、もし働いている所が見つかれば日本へ強制送還となってしまいます。

ですが学内アルバイトは、国に関わらず全留学生は合法で働けるため、留学生には強制送還というような状況にならないため、安全なのです。

On campus job(学内アルバイト)

私の学校内のアルバイトを一例としてご紹介します。

簡単なものから順に掲載しています。下に行くにつれて条件をクリアする必要があります。

大学内の売店でのレジ
最も一般的なアルバイトの1つで、新学期前や始まってからの繁忙期、生徒たちが文房具や教科書などを買いに売店に来ます。そのため、生徒たちが探しているものを聞き、その場所に連れていったり、レジ打ちをしたりしないといけません。レジ打ちが得意だったりすると有利だと思います。

売店はこんな感じ。

まれに、学生が在庫の確認のために電話をかけてくるため応対したり、本などの在庫が届いた際の確認をしたりしないといけないため、難しいこともありますが、慣れたらそこまで難しくありません。

学内カフェテリア
学校内のカフェなどで、ドリンクを作る仕事です。学校にもよりますが、食べ物の販売もやっているカフェではオーダーを厨房に伝えたり、ボックスにいれたりしなくてはならない事もあります。カフェテリアでは、お昼時やクラス間の休憩時に生徒が集中し、長蛇の列を作っているのをよく見かけます。

お客様のオーダーをしっかりと聞き取り、正確にドリンクを作らないといけないため、言語の壁がある留学生にとって最初は聞き取るのが少し難しいかもしれません。ですが、学内のカフェテリアでは、ドリンク種類は多くないため、日本にいた際にカフェで働いていた経験があると楽かもしれません。

学内のごみ回収や環境整備
学内の清掃員と共に学校の敷地内をまわり、良好な環境を維持するために働く仕事です。学校内のごみ箱のごみの回収、花壇の花の植え替えや水やり、雑草取りなどをします。

この仕事は少し過酷で、どんなに暑くても、寒くても、風が強くてもごみはたまるので、いかなる天気でも作業をしなくてはならないというのが一般的です。ですが、他のアルバイトのような事務作業がなく、環境学や自然を学部にしている人がこのアルバイトをしたり、運動系の学部の人もジムに行く代わりにこのアルバイトをしていたりします。興味のある人は是非チャレンジしてみてください!

美術館や図書館などの館内アシスタント
学校内に図書館や美術館のある留学校には、アシスタントとして働けることがあります。また、もし博物館など他の施設でも働けるところもあると思います。このような館内のアシスタントをする際はしっかりと館内のことを説明できなくてはなりません。例えば、美術館なら展示作品の説明や展示のコンセプト、図書館であったら本の位置や本の貸し出しなどについてです。

それだけでなくPCでデータの打ち込み作業なども合間時間にやったり、作品や本など物を運んだり仕事は様々。ですが、アートが好きな方や本が好きな方にはぴったりのお仕事です。

チューター
これは現在私のやっている仕事の1つです。チューターというのは、教授とは別に講師として生徒が他の生徒に勉強を教えることを指します。私の学校には4種類のチューターがあり、英語、数学、経済、化学のチューターがいます。私は数学の特に統計学を教えていますが、なる前に必ず数学なら数学のクラスを履修し、教授からの推薦が必要な場合があるので高成績でクラスをパスしなくてはいけませんのでご注意ください。

チュータールームという所に生徒が来て質問してくるので、何を聞かれても常に答えられるようにしておきましょう!学校によって日本語のクラスがある学校では日本語のチューターとしても働けるそうです!日本語に興味のある生徒と仲良くなれるかもしれませんね!

各クラスの教授のアシスタント
これはデジタル系のクラスを履修する留学生向けのアルバイトです。デジタルアートやコンピュータサイエンスを履修する生徒が増えてきたために、教授を授業中に助けるアルバイトです。日本の大学ですでに専門知識を持っていたり、コンピューターに詳しい人におススメです。

配達ドライバー
外国の校内はとても広く、自転車やスケートボードで移動する人もちらほら見ます。配達ドライバーの仕事は、校内のオフィスでコピーした資料を遠くの別のオフィスまで車で届けます。また、学校の受付に届けられた荷物も、色々な部署の建物まで配達しなくてはいけません。そのため免許を持っている方のみ、ドライバーとして働くことが出来ます。

ちなみに私の学校では、大きな車ではなく、とても小型な1人用の車が学校か貸し出され、それに乗り配達をしています。スピードもそこまででないので、安全に走行できます。車好きな方は是非挑戦してみてください。

Off campus job(学外アルバイト)

アメリカやイギリスなどでは、語学留学目的の生徒は学外で働くことができませんが、そのほかのカナダやオーストラリアなどでは学外のお店で働くことができます。

国によっては条件があります。週に何時間以内まで働けるなどの時間制限や、成績優秀者のみなど、あらゆる制限があるため、必ず学校などで説明があると思うので確認してください。

学外アルバイトができなくても、学校外のお店や企業でインターンシップをすることが可能です。これはお金を稼げるものと稼げないものの2種類があり、もちろんアメリカでもイギリスでもインターンシップでお金を稼ぐのは可能なので挑戦してみてください。将来の就職にも有利に働きますよ!
 

2.学内・学外アルバイトをするための応募方法と必要なもの

私の学校でのアルバイト応募の際の必要事項を一例として紹介します。

アルバイトの探し方

まずは学校内のホームページから自分のIDやパスワードをいれ、自分専用ページに飛びます。そうすると表記は色々あると思いますが、Job Listing に関するところがあると思います。

私の学校ではこのようなページがあり、”Searching Posting to My School”のところをクリックすると私の学校が掲載している学内アルバイトと学外アルバイト、インターンシップが掲載されています。

他の学校もこういったオンラインシステムがあると思うので活用してみてください。どうしてもみつからない場合には、Student Employment(生徒雇用)に関する部署が学校内にあるので、そこで聞いてみましょう。

レジュメ(履歴書)の書き方

まず学内でのアルバイトを希望する方は、履歴書が必須です!学校のStudent Employment(生徒雇用)に関する部署でどのようにアルバイトを応募できるかをスタッフさんに聞いてみましょう。そうすると、学校内で使える履歴書をもらえると思います。

こんな感じです。これをすべて記入すれば完成です。

私の学校では学外のアルバイト用の履歴書もStudent Employmentの部署の受付の近くにおいてあるため、インターンシップなどをする際に使えますが、それがなくてもWordなどでもフォームがあるので、それにそって作ったものを印刷して使っても構いません。

これを写真に撮ってメールで採用担当者に送ったり、採用担当者に渡しに行ったりします。その際に、その担当者が面接日を決めてくれます。

3.学内アルバイトのメリットとデメリット

多くの留学生は、移動時間の少なく時給も高めなので学内アルバイトを選びます。そこで、学内でアルバイトをする際のメリットとデメリットを紹介します。

メリット:英語の上達、時間、安全性

英語は確実に上達します。日本人留学生は日本人同士で固まって移動したりする人が多いので、なかなか英語力が上達することが難しい傾向にあります。ですが、アルバイト先では英語を使い、他の従業員やお客様とコミュニケーションを取らなくてはならないので、他の日本人留学生よりも英語力の上達が早いのです。

また、学校から移動しなくて済むのでアルバイト前の隙間時間を利用して課題をしたり、授業の予習復習が出来たりするため、タイムマネージメント力がつきます。さらに、アルバイトは遅くても夜の7時あたりまでなので女性の方でも明るい時間帯に帰れますし、学校の近くに住んでいるのであればなおさら学内アルバイトをおススメします!

デメリット:スケジュール、倍率

学内のアルバイトに最適な時間帯が大体昼12時~夕方5時あたりなので、その時間帯に自分のクラスがかぶっていると、面接時に落とされてしまう可能性があるため、勉強とアルバイトのどちらを優先させるかは自分で判断しましょう。

また、ネイティブも学内アルバイトに応募してくるため、面接時に英語力が最低限のレベルに満たないと、面接時に落とされてしまいます。面接で聞かれそうな事はあらかじめ言うことを考えておきましょう。

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