2018年8月2日、キングス・ボストンのあるパインマナーカレッジへ訪問しました。
ボストンの夏は比較的過ごしやすいと聞いていますが、7月から8月にかけての数週間だけは湿気が高く、日本のようにむっとする夏というのが典型的なパターンのようです。

キングス・ボストンの立地は?

この日はローガン空港から比較的近いエリア(東側)のイーストボストンに宿を取りました。最寄りのマーベリック駅から地下鉄のライン「T」のブルーラインに乗りました。ボストンの地下鉄はアメリカで最も古い鉄道システムで、駅のプラットフォームに降りると古めかしいのがすぐに分かります。とは言え、駅の建物そのものはモダンな作りでチケットの機械で買いますが、面倒見の良い女性の駅員さんが助けてくれました。チケットの種類もロサンゼルスとは名称自体は違いますが、種類はおおよそ同じです。シングルライド(片道)で$2.75と、ロサンゼルスよりも少し高めです。

ガバメントセンター駅でグリーンラインに乗り換え、「D」のラインに乗ります。TのラインもAからEの異なる線に分かれ、パインマナーカレッジのキャンパスのあるチェスナッツヒルまで行くのはDラインになります。またボストンレッドソックスのあるフェンウェイも同じくDのラインになります。

チェスナッツヒルの駅で降りると目の前がパーキングで、一般の人はここにクルマを停めて電車で通勤しています。ここの一角にパインマナーのシャトルバスが巡回しています。5分ちょっとくらい待ったかな?という程度です。そこから途中のモールで待っている人をピックアップして、そのままカレッジのキャンパスへ。文字通り5分程度になります。歩いても10分強というくらいの距離です。
この途中のモールは、少しハイランクのお店が入っており(ユニクロもあります)、地元周辺の生活レベルなどを垣間見ることができます。かなり大きいモールで、パインマナーカレッジのキャンパスから歩いてもいけますが(およそ20分弱程度)、キャンパスのシャトルも停まってくれるようです。

パインマナーカレッジのキャンパスへの途中にはお屋敷レベルのサイズの家が立ち並んでいます。それもそのはず、このチェスナッツヒルの周辺は「マサチューセッツ州で住みたい街ランキング」の上位常連の街。一世帯あたりの平均年収や周辺の治安の評価は段違いに高いエリアなのです。フットボールチーム「パトリオッツ」や野球の「レッドソックス」のオーナーや選手、大手文具リテールの「ステイプルズ」のオーナーなどが住んでいることでも知られています。ボストンのビバリーヒルズと言ってもよいかも知れませんね。

シャトルに乗ったまま、キャンパスセキュリティを通ったところで降ります。図書館などはすぐ左手にありますが、キングスのある「エルスワース」のビルは右に曲がり道なりに進みます。緑の豊富な爽やかな道をそのまま進むと、「フェリー」という大学側のオフィスビルが右手に見えます。

校内を覗いてみよう

この建物はもともと住宅だったらしく、大型の木造建築の建物です。ここは大学の経理課や履修登録のオフィスなどがありますが、大きなホールではキングスやイベントを行ったり、大学側のイベントがありキングスの生徒も招待されたりと、色々とイベントがあるところでもありますので、覚えておくと良いでしょう。私が訪問した際は、その週末の結婚式の準備が行われていました。アメリカの大学は大学附属のチャペルや、このフェリーのような歴史ある建物で結婚式を行うケースも多いのです。

さらに1分ほど進むと右側に6角形の建物「エルスワース」の建物が見えます。(セキュリティからトータル徒歩3分程度)キングスの看板やバナーがあるので、すぐにキングスの入っている建物だとわかります。

その扉を入るとキングスカラーのデザインで受付のある方向が分かるようになっています。

こちら共有スペースのStudent Zoneとなります。

校内はとてもおしゃれな空間で、生徒さん自体も寛げる環境になってます。

校内はEOPもあるので授業外でも英語が喋れる環境が整っています。

キングス・ボストンの学校の特徴は?

こちらスクールディレクターのエミリーです。学校のことはもちろん現地のことも相談できますね!

キングスとパインマナーカレッジの間では各種取り決めがあり、一般英語コースの学生さんも大学の授業の一部聴講が出来たり、キングスのSNSのお手伝い(ソーシャルメディアアンバサダー)など、一般英語の枠に収まらない多数のオプションがあります。それぞれ受け入れ英語力や条件がありますので、その都度キングスのスタッフへお声かけください。

授業はどんな感じ?

インテンシブコースは週28レッスンで構成されています。20レッスンの一般英語で読む書く話す聞く、文法、語彙、発音、表現法などをカバー、さらに8レッスンの選択科目がレベルに応じ用意されており、リスニングと発音、会話とディスカッション、アカデミック英語、ケンブリッジ英検対策、ビジネス等など幅広いトピックの中からお好きな科目を選択することができます。

コアレッスン(20レッスン/週)では基礎力を、選択授業(8レッスン/週)では応用力を培います。また課外授業としてアメリカの文化や習慣をより知ることができる「レクチャー」が毎週行われています。これは任意参加ですが毎週大人気です。

また、イングリッシュプラスビジネス&リーダーシップのコースでは、現地の起業家を招いてレクチャーをしてもらったり、地元企業などへの訪問もカリキュラムに含まれており、一般的なビジネス英語のワクを超えた内容を学ぶことができるのが特徴的です。

キングス・ボストンを実際に訪れた気分になれるバーチャルツアー。

キングス・ボストンの滞在先は

その建物の向かいはすぐにレジデンスのビレッジになっていて、キングスの建物の正面にあるのはレジデンスアドバイザーの住む建物です。そこの扉を通り抜けるとキングスそしてパインマナーのレジデンスの区画となります。それぞれEast、West、Southなどと分かれており、1から5までの番号が割り振られています。男女はフロア別に分かれています。

学生は学校初日にIDカードを作り、そのIDカードともうひとつの鍵を使って出入りします。IDカードはレジデンスのメインの扉だけでなく、図書館などの建物へのアクセス、カフェテリアの食事プランなどのデータが全て収められています。鍵は個別の部屋へのものになります。

カフェテリアは別な建物ですが、レジデンスの区画から道が(同じく森の中を通る)まっすぐ伸びていますのですぐに分かると思います。そのビルはホールや売店、カフェテリアなどのある学生生活全般をお世話するための施設やサービスが入っている建物です。カフェテリアではIDをスキャンした後は、何を食べても飲んでも結構です。外部の人がIDなしで食事をする場合、1食$6となります。

昨年から新しいカフェテリアの業者に変わり、食事のクオリティが劇的に上がったとのフィードバックをもらっています。マフィンなどのようなちょっとしたものから、グリルドチキン、野菜バー、各種シリアルやデザート、アイスクリームなど、本当によりどりみどりです。またアジア系の食事も定期的に出してくれるようです。食べる量を意識的にコントロールしないとあっという間にオーバーウェイトになってしまうので気をつけましょう。

アクティビティーも豊富なキングス・ボストン

外にはサッカーフィールドや野球場などもあり、トレーニングジムと体育館はキングスの建物のすぐ隣です。

キングスの学生さんも授業などにかち合わない限りは自由に使っていただくことが可能です。キングスのアクティビティは平均週に4回程度ですが、それ以外でもキングスからボールを借りて、数名でサッカーなどをしている人も多くいるようです。私の訪問時には、5才のくらいのこのサマーキャンプなども行われていたらしく、カフェテリアなど にはちびっこ達もたくさんいました。

キングス・ボストンを動画で紹介

まとめ

以上、キングス・ボストンのレポートでした。
パインマナーカレッジのキャンパス周辺は、大学のシャトルバスおよびUberやLyftなどを利用すると良いでしょう。都心に行く場合は最寄り駅のチェスナッツヒルから電車で2から30分程度です(ダウンタウンボストンのどこへ行くかで異なってきますが…)。
緑が豊富で風がそよぐとその心地よさは格別です。ニューイングランド地方の良さの全てがここにあると言っても良いかも知れません。一般英語だけにとどまらず、留学をトータルエクスペリエンスとして捉えるには最高の環境といえるでしょう。

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