【完全保存版】海外大学正規留学の基礎知識まとめ!自分に合う国はどこ?(厳選7カ国)

【完全保存版】海外大学正規留学の基礎知識まとめ!自分に合う国はどこ?(厳選7カ国)

一口に「大学留学」といっても、数週間の短期プログラムや入学・卒業することを目的とした正規留学まで様々な形があります。

近年は、急速にグローバル化が進んでおり、「海外大学正規留学」を目指している人が増えています。

「海外大学正規留学」は専門的な知識、コミュニケーション能力を身につけることができ、世界に通用する人材になれるのがメリット。

今回は、「海外大学正規留学」を検討している方に向けて、国別の特徴を解説していきます。

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海外大学正規留学ってなに?

「海外大学正規留学」とは、海外の大学に入学して学士(Under Graduate)、修士(Post Graduate)を取得を目指して卒業することです。

英語力に自信がある人は、日本の高校を卒業後、海外の大学へ直接入学して4年間通うことになります。

多くの日本人留学生は、英語力がなくても入学できる2年制大学に入り、その間に英語力を磨いて4年制大学に編入するパターンが多く見られます。

海外の大学留学に必要な条件は国や学校よって異なりますが、日本の大学のように入学試験はなく、英語力と高校の成績が主な基準となります。

英語力を見極めるテストは「TOEFL」や「IELTS」のスコア判定が一般的です。

例えば、アメリカの大学へ留学する場合、TOEFLの点数は61点以上、IELTSは6.0以上が求められます。

高校の成績を簡単な数値で表した「GPA」は各教科毎に算出されるものです。

他にも、高校からの推薦状や課外活動の実績なども基準となります。

どんなプランがあるの?

海外大学正規留学は、4年制大学へ進むコースと2年制大学へ進むコースがあります。

ただし、先程も述べたように2年制大学の方が難易度が低いため、まずは2年制大学に入学してから4年制大学へ進むケースが多いです。

海外の大学は、入学や卒業の時期も柔軟に対応しているのも嬉しいポイントです。

4年制大学

4年制大学では1年制、2年制の時は一般教養の勉強をして、3年生になる時点で専門分野を選考する形になります。

日本の大学のように、入学時に学部を選考するのではなく、大学入学後にゆっくり進むべき道を検討することができるのがメリット。

入学後の2年制までに何を専門にするかよく考え、3年制になったら専門課程を学ぶのが一般的です。

大学の学位を取得は、アメリカカナダの場合は日本と同様に4年間、イギリスオーストラリアの場合は、3年間かけて取得します。

2年制大学

アメリカの場合、2年制大学はほとんど州立となり「コミュニティーカレッジ」と呼ばれています。

初めから4年制大学へ入学するよりも、2年制大学から4年制大学へ編入する方が比較的容易です。

2年制大学には、仕事に直結した専門的な技術や知識を学ぶことができる「職業コース」と4年制大学へ進みたい学生向けの「編入コース」があります。

2年制大学は、4年制大学と比べて生徒数が少ないため、コミュニケーション能力を高めることができ、学費が安いことがメリットです。

アメリカカナダでは2年間の学部課程を修了すると準学士号を取得することができます。

海外大学正規留学の期間は?

海外大学正規留学の期間は、4年制大学または2年制大学となるため、2~4年間です。

海外大学正規留学に参加可能な年齢は?

海外大学正規留学対象年齢は、高校卒業(18歳)以上です。

正規留学に関して、入学するよりも卒業することが難しいため、自分に合ったレベルの大学を選ぶことも大切です。

自分が留学できる大学の選択肢を増やすためには、高校生の時から語学力を高めて、学校での成績の向上を目指すことが大切です。

海外大学正規留学の受入れている国について

ここからは、海外大学正規留学の受入れている国別に特徴を見ていきましょう。

①アメリカ

特徴

  • 大学の数は4,500校以上
  • 知名度が高い教育機関が多い
  • 就職・キャリアに繋がる
  • 留学費用は他の国よりも高い
  • 専攻数が多い
  • 柔軟なカリキュラム
  • 大学の途中で専攻を変更できる柔軟性
  • 他の大学へ編入できる
  • 単位認定制度がある
  • 2年制大学の入学条件は4年制大学よりも英語力や成績の基準が低い

求められる英語力

  • 4年制大学 TOEFL iBT61以上、IELTS6以上
  • 2年制大学 TOEFL iBT45、IELTS5以上

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②イギリス

特徴

  • 大学数は約100校
  • 歴史と伝統があり留学生の受け入れ実績あり
  • 高等教育審査機関があり教育の質を保証されている
  • ビザ取得要件も含めた入学条件が高い
  • 大学卒業までにかかる期間は3年間
  • 入学後すぐに専門課程の勉強に入る
  • 留学生は本科の授業を受ける前に大学進学準備コース(ファウンデーションコース)の受講義務がある

求められる英語力

  • 英語力 IELTS 6.0、TOEFL iBT79~80(PBT550)

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③カナダ

特徴

  • 4年制大学約90校はカレッジは約170校
  • 4年制大学はほとんど州立大学
  • 世界的に知名度がある大学は少ない
  • 学費はアメリカより安い
  • 教育水準が高く大学間の格差がほとんどない
  • 州ごとに異なる教育システム
  • 4年制大学の学位を3年間で修了できるコースもある

求められる英語力

  • 英語力 TOEFL iBT79~80、IELTS6.5以上

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④オーストラリア

特徴

  • 通常3年間で卒業する
  • 大学は高い水準、レベルの格差がほとんどない
  • 1年目から専門科目を履修する
  • ほとんどの専攻科目は期間が3年
  • 実践的な技術や知識が得られるコースが充実
  • 看護学や理学療法学など医療・福祉系の専攻も人気

求められる英語力

  • 英語力 IELTS 6.0、TOEFL iBT79~80(PBT550)

▶オーストラリアの大学留学【概要から入学方法、ランキングの紹介】

⑤ニュージーランド

特徴

  • 卒業までにかかる期間は3年間
  • 入学後すぐに専門課程の勉強に入る
  • 大学の水準が高く留学生の受け入れに寛大

求められる英語力

  • 英語力 IELTS 6.0、TOEFL iBT79~80(PBT550)

⑥マレーシア

特徴

  • 国立・私立・海外大学分校の3種類
  • 国立大学は留学生はほとんどいない
  • 私立大学は海外からの留学生が多い
  • 私立大学は「ユニバーシティー(University)」「ユニバーシティーカレッジ(University College)」「カレッジ(College)」に分類される

求められる英語力

  • 英語力を証明する資格はTOEFL、IELTSどちらでもOK

▶マレーシア大学留学情報まとめ【費用・評判・入学条件・大学一覧など】

⑦フィリピン

特徴

  • 大学は2学期制(6〜10月、11〜3月)
  • 入学は6月または11月に可能
  • 入学は比較的簡単(日本の高校を卒業している、または高等学校卒業程度認定試験合格者)
  • 文・社会科学系は4年かかる
  • 工学・建築は5年かかる
  • 歯学・獣医学・医学は6年かかる
  • 修士(Postgraduate Diploma)を取得するにはさらに1、2年を要する

求められる英語力

  • TOEFL IBT、TOEFL ITP、IELTSスコア、いずれかの提出が求められる

▶フィリピンの大学に留学する前に語学学校に行った方がよい理由

海外大学正規留学の滞在先は?

海外大学正規留学の滞在先は、大学にある学生寮に入る、学生同士のシェアハウス、またはアパートに住む選択肢があります。

現地の文化を学びたい方は、海外大学正規留学でも家族と住むホームステイを選ぶ人もいます。

海外大学正規留学の場合、ほとんど契約期間を定めているため、途中で変更することは難しくなります。

予算や目的に合わせて、自分に合った滞在方法を選ぶことが大切です。

海外大学正規留学の不安と解消法

今でこそ、大学留学する人は珍しくなくなってきましたが、殆どの人は短期留学、短期プログラムを選択しており、海外大学正規留学は少ないのが現状です。

日本人留学の最も大きな心配事は、海外大学正規留学して授業についていけるだろうか、現地の生活に慣れることができるだろうか…という点でしょう。

実際に、海外の大学は日本の大学よりも課題やテストが多く、課題・予習は当たり前、英語力を心配している余裕もありません。

日本の大学は単位が足りない場合は留年となりますが、単位が足りない場合は即退学になることも…。

勉強への意識は日本の大学生よりもかなり高いことは覚悟しなければなりません。

ただし、海外で身につけた専門知識や英語力は帰国後に大きな武器になることは間違いなしです。

大変な大学生活になりますが、貴重な体験は今後のキャリア・就職活動にも大きなメリットとなります。

大学正規留学して辛くなったときは、大学の仲間たちとアウトドアに出掛けたり、上手に気分転換すると良いでしょう。

海外大学正規留学の失敗体験

日本の高校を卒業した後、海外の4年制大学で留学生活をするのは勇気がある決断といえます。

大学では留学生向けの英語の授業もあり、一般教養の授業も同時に履修するため、膨大なインプットが必要になります。

はじめての海外生活に慣れるだけでも大変な苦労がありますが、成績評価が低いと強制退学が待ち受けているので注意が必要です。

例えば、アメリカの大学の場合、平均を下回る成績を連続した場合、大学から警告を受けます。

留学生達は英語力も同時に高めなければならないため、授業について行けない場合は対策を取らなければなりません。

正規留学の場合は、目の前の授業に必死になってついていかなければ、日本に帰国して挫折感を味わうことになってしまいます。

正規留学を後悔しないためにも、毎日の授業や宿題を計画的に取り組むことを心がけることが大切です。

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海外大学正規留学はこんな人におすすめ

以下に一つでも当てはまる人は、海外大学正規留学を検討してみる価値がありますよ。

  • 海外の教育機関でじっくり学びたい
  • 真の国際人を目指して将来はグローバルな働き方をしたい
  • 高校の成績と英語力には自信がある
  • 英語力をネイティブレベルにしたい
  • 現地の学生と一緒に学びたい
  • 海外の大学を卒業する学歴が欲しい

まとめ

海外の大学へ入学して卒業することは、将来の貴重な体験・スキルになることは間違いありません。

海外大学正規留学は、現地学生や世界各国からの留学生からも多くの刺激を受けて、コミュニケーション能力も高まるのがメリット。

グローバルな視野を身につけたい方は正規留学を検討して見る価値は、十分にあるといえます。

海外留学は、国や大学によって推薦状や願書のフォームが異なりますので、事前に情報収集しておくことも大切です。

興味がある方は、高校の担当の先生にも相談して留学に向けて対策を取っていきましょう。

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