留学先としても旅行先としても絶大な人気を誇るアメリカ。その広大な国土にはいくつもの主要な都市が存在します。各都市により、文化や雰囲気など魅力もさまざまです。アメリカ留学を検討している方のために、今回はアメリカの基本情報から留学生に人気の都市、アメリカの文化まで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい!

アメリカの基本情報

日本の25倍ほどある広大な国が「アメリカ合衆国」ことアメリカです。首都はワシントンD.Cで、主な言語は英語。その広大な土地には白人、アフリカ系、ヒスパニック系、アジア系、アメリカ先住民などさまざまな人種の人達が暮らしており、エリアによって雰囲気や気候も変わってきます。

経済、教育、流行、エンターテイメントなどあらゆる面で最先端の国のアメリカは、世界の中でも影響力が大きい国として知られています。

アメリカには何州あるの?

アメリカ本土にある48州に、アラスカ、ハワイの2州、合計50州で成り立っている国です。広大な面積を持つアメリカは、多くの国からの移住者により、民族的に多種多様でその土地によって異なった文化を持っています。

留学生に人気な都市

ニューヨーク

アメリカ経済の中心地でもあるニューヨークには世界最大の金融街が存在するため、世界的にも重要な場所です。マンハッタンを中心として、アート、音楽、ファッションから、グルメ、スポーツまで、あらゆるカルチャーの最先端が集まった刺激的な街としてアメリカの中でも特に発展している場所と言えるでしょう。語学学校や専門の学校も多く存在し、最先端の技術や知識が学べるので留学生には人気の都市です。

ロサンゼルス

アメリカ西海岸で最大の都市がロサンゼルス。ビバリーヒルズ、ハリウッドがあるロスは旅行先としても人気があり、温暖な気候でまったりとした雰囲気が流れ、ニューヨークとはまた違った魅力があります。名門大学のUCLAがあるなど教育の面でも発展しており、近郊にはユニバーサルスタジオ、ディズニーランド、ビーチなどの娯楽も多いので楽しみながら留学できるのが大きな魅力です。

ボストン

アメリカで最も歴史の古い都市の1つであるボストン。ハーバード大学やMITなどが存在する教育の最先端としても知られ、テクノロジーや医療が発展には欠かせない場所です。古い歴史と新しいテクノロジーが融合する街で、アメリカのなかでも中世ヨーロッパを彷彿とさせる街並みは他とは違った魅力があります。コンパクトにまとまった街で、交通機関も整っているので生活しやすい街として人気が高いです。

サンフランシスコ

アメリカ西海岸カリフォルニア州の大都市であるサンフランシスコ。1年中気温の差がほとんど無く、住みやすい街として人気があります。暖かい街ならではの開放感や活気にあふれ、人々もおおらかです。市内を走るケーブルカーは街のシンボルとして人々に親しまれています。移民が多い場所でもあり、それぞれの歴史・文化・習慣を尊重しているため留学生も住みやすいと人気のエリアです。

シアトル

アメリカ西海岸に位置する大都市のシアトル。アメリカの中でも治安がよく一年を通して穏やかな気候なことから、全米で最も住みやすい都市と言われています。また、ユニオン湖やグリーン湖など、自然に囲まれた美しい街並から「エメラルド・シティー」と呼ばれることも。イチローが在籍していたシアトル・マリナーズやスターバックスの発祥地で、教育機関も多く存在する留学生に人気のエリアです。

サンディエゴ

メキシコの国境と接する西海岸最南端の町サンディエゴ。ビーチや砂漠が混在し、どこかエキゾチックな雰囲気はメキシコに近いサンディエゴならでは!年間を通じて雨が少なく、穏やかな気候であるため居住地としても人気が高い場所です。語学学校も多くあるので、ビーチ好きや暖かい場所が好きな人からは穴場の留学先として人気が高い場所でもあります。

シカゴ

ニューヨーク、ロサンゼルスに続くアメリカ第3の都市でもあるシカゴ。ミシガン湖が近くにあり、平らな土地が広がる産業の中心地として知られています。ブルースやジャズ音楽のメッカとしても名高く、音楽好きからも人気の高い街です。家電、工業機械、通信販売、冷凍食品などの分野で全米トップを誇り、アメリカ経済でも重要な場所になっています。

アメリカの人口は?

現在アメリカには、約3億1,694万人の人々が住んでいます。中国やインドについで世界3位の人口になり、移民の数も多いです。人類のるつぼと呼ばれるほど、さまざまな人種が住んでおりお互いの文化を尊重しあいながら生活しています。

アメリカの気候と天気は?

広大なアメリカではその気候もさまざまです。人気の都市ごとに気候を見ていきましょう。

西海岸北部(シアトル)

西海岸北部のシアトルは北海道札幌市よりも北に位置しますが、冬でも雪はたまに降る程度でそれほど寒くはありません。夏は日本のように気温が上がらないので、カラっとしていて涼しく一番過ごしやすい季節です。秋から冬にかけては天気が崩れやすくなり、雨や曇りが多くなります。

西海岸南部(ロサンゼルス、サンフランシスコなど)

温暖な気候が特徴の西海岸南部は一年を通して雨がほとんど降りません、カラっとした晴れの日が続き、過ごしやすいです。しかし、日が暮れると気温が下がり冷えることもありますので、パーカーやカーディガンなどの防寒具は必須です。

西部内陸部(ラスベガスなど)

ラスベガスが位置する西部内陸部は、夏は気温が一気にあがり40℃を超えることも珍しくありません。日差しが強いので、日焼け止めとサングラスは必須アイテムです。冬の気温は20℃程度あるので暖かいですが、夜になると急激に冷え込むこともあるので羽織るものは必ず持っていきましょう。

中西部から東部(ニューヨークやボストンなど)

ニューヨークなどが位置する内西部から東部にかけては、冬場とても寒いのが特徴です。雪もたくさん降り、氷点下になることもしょっちゅうですので防寒具が必須です!春先は熱くなったり冷え込んだりとバラバラで、夏は日本のようにジメっとした暑さがあります。ニューヨークは1年の間の寒暖差が激しいので、季節にあった服を持っていきましょう。

フロリダ南部(マイアミなど)

マイアミなどのあるフロリダは雨季が5~10月にあるため、スコールや大雨が降ることもあります。短い時間で止むことが多いですが、雨具は持っていくようにしましょう。夏でも30℃程度までしか気温が上がらないので厳しい暑さではありません。冬の気候も穏やかで、冬の間の避寒地として訪れる人も多いです。

五大湖から北東部(シカゴ)

シカゴのある五大湖から北東部は冬の寒さが非常に厳しいのが特徴です。雪も降り、氷点下になることもよくあります。寒さをしのげる防寒具は必ず持っていきましょう。夏は30℃ほどまでしか気温が上がらないので快適に過ごすことができます。

アメリカの治安は?

アメリカは「銃社会」ということもあり。世界的にみても治安がいいとは言えません。毎年、銃乱射事件などで多くの人が犠牲になっています。さらには、移民や多くの人種が住んでおり価値観の違いや宗教の違いで起こるトラブルも多いところが日本とは大きく異なります。危ない場所へは行かない、夜は1人で出歩かないなど普段の生活から意識していきましょう。
▶アメリカ州別・都市別治安分析|どこに留学する?

アメリカの物価は?

アメリカは物価が高い!といったイメージを持たれていると思いますが、レート的には日本より、少し高いだけでそこまで変わりません。しかし、アメリカでは売上税やチップなどがかかるので、外食などは高くついてしまうことがあります。

また、家賃に関しても場所によって大幅に変わってきます。ニューヨークやサンフランシスコ、ハワイなどの人気都市や中心地は高いですが、郊外になると一気に安くなります。

スーパーでは、日本よりも量が多く売っているのでまとめ買いをして外食を控えるなどの節約をすれば、問題なく生活できます。
▶アメリカの物価は高いのか?州によって2倍以上の差がある

アメリカの文化ってどんな感じ?

様々な人種が揃うアメリカですが、日本とはまったく違った文化を持っています。アメリカの人々は自分の意見をはっきり主張することが多く、物怖じすることがありません。

また、シャイな日本人とは違いとてもフレンドリーです。ハグや握手は当たり前で全く知らない人が気軽に話しかけてくることも日常茶飯事。「その服素敵ね!」と何でもないようなことまで普通に話しかけてきます(笑)始めはビックリしますが、慣れてくるとだんだん楽しくなってきますよ。

また、レストランにドレスコードがあったり、クレジットカード文化だったり、チップ制度があるところも日本とは異なります。旅行先で困らないように、外食に行く際はしっかりマナーを頭に入れておきましょう。

サービスにおいては日本と同じクオリティを期待してはいけません。「どうしてそんなに態度が悪いの!?」と思う店員もたくさんいます。どこにいってもわりと適当でマイペースなアメリカのサービスには戸惑うことも多いと思いますが、これについては慣れるしかありません。(笑)

アメリカ留学の魅力

最先端のテクノロジー

アメリカには世界屈指の大学や研究機関が揃い、最先端のテクノロジーの場所としても有名です。アメリカ留学では、最先端の技術をリアルな現場で学びたい人にぴったり!そこで学んだことは必ず後々の大きな武器になること間違いありません。

地域によって特徴が異なる

その広大な土地により、地域によって人々の雰囲気や気候、文化も変わってきます。そのため、自分の希望に合った場所が見つけやすいということもアメリカ留学の大きな魅力でしょう。暖かい場所でまったり英語を学びたいなら西海岸、刺激的で賑わっている場所が好きならニューヨークなど自分に合った留学先が見つけられますよ!

多種多様な価値観

アメリカは世界的にみても、多民族で構成されている国です。アメリカ人と一言で言っても、白人やヒスパニック系、アフリカ系など、様々な生い立ちや宗教を持った人と出会うことができます。日本では出会えなかった人達のとの出会いにより、多種多様な価値観に触れることが出来ます。今まで感じなかったことや、新しい気づきに出会えるのもアメリカ留学の魅力です。

アメリカの食べ物ってどうなの?

アメリカといったら、ハンバーガーにピザ!といったイメージを持つ人も多いと思いますが、さまざまな人種が住んでいるアメリカでは、どんな国の料理でも食べることができます。

アメリカでは日本食は高い人気があるので、クオリティの高い日本食を食べられるのも大きな魅力。カジュアルなファストフードから、高価なレストラン、たくさんの食材が揃ったスーパーが多いので食に困ることは無いでしょう。

ただ、アメリカはすべてのサイズが日本よりも大きいので、食べすぎ注意です。アメリカ留学で太ってしまった!という人を多く見かけますが(笑)お店の人に言えば、食べきれなかった分はテイクアウトにしてくれるので、無理せずに持ち帰りましょう。

アメリカに留学する際の注意点

日本とは文化が大きく異なるアメリカ留学ですが、現地にはさまざまな人種の人達が集まっています。時には差別や、価値観の違いで落ち込むこともありますが、そこは国が違うから!と割り切って対処しましょう。

また、治安の面でも日本とは異なります。日ごろから、危ない場所にはいかない、怪しい人にはついていかないなど、注意して生活するようにしましょう。ホストファミリーや現地で出会った友人と周辺地域の情報をしっかり確認しておきましょう。

まとめ

日本とはサイズも文化もまったく異なるアメリカ。留学したばかりの頃はその大きな違いにとまどい、時にはつらい思いもするかと思います。しかし、経済や教育、エンターテイメントなど、世界の最先端をいく国での留学経験はあなたにとって価値のあるものになること間違いありません。さまざまな人達と触れ合い、本場の英語を学べるアメリカ留学。ぜひ、迷っている方はエージェントなどに相談してみましょう!