オーストラリアワーホリで語学留学なし?!いえ、3ヶ月は通いましょう

オーストラリアワーホリで語学留学なし?!いえ、3ヶ月は通いましょう

語学学校ってお高くつくし、実際生活してれば英語力なんてどうにかなるでしょ?とお思いの方っていますよね?英語力の向上はそんなに甘くありません!

今回は語学学校がワーホリ生活の中で自分自身にもたらすことを経験談と共にご紹介していきます。語学学校の過程を飛ばそうとしているあなた!この記事は必見ですよ☆

1.オーストラリアワーホリ中の語学学校がもたらすメリット、デメリット

1.オーストラリアワーホリ中の語学学校がもたらすメリット、デメリット

皆さんは語学学校へ行く意味は何だと思いますか?英語力の向上?それとも友達作り?

語学学校へ行くメリット、もちろんデメリットだっていくつかあります。自分自身に置き換えて想像しながら、早速一緒にそちらを見ていきましょう!

メリット①:英語環境が作れる

語学学校に行けば必然と英語環境を作ることができます。

まずは授業内で。もちろん英語を学ぶのに単語の意味や文法なども全て英語で学びます。質問・発言をするのにも、ゲームをするのにも、テストも全て英語です。もちろんレベル別にクラスは分けられているので、まだまだ英語力に自信がないという人でもご心配はいりません。THEネイティヴ!という感じの愉快な先生たちが優しく教えてくれますよ☆

また、どの語学学校にも校内ではENGLISH ONLY POLICYがあります。これは校内で英語のみを話し、母国語を使って話さないというルールです。こういうルールがあるとコミュニケーションを取るのに自分が英語を話せなくても、どうにかして知っている英語や辞書を引きながらでも英語を使ってコミュニケーションを取るので、英語を使う機会も増えます。

もしこのルールを破れば、数日間登校禁止などキツーい罰があります。さすがに高額な授業料を払っているので登校禁止にはなりたくないですよね…

メリット②:世界各国の友達ができる

語学学校にはとにかく世界各国から英語を学びに来ている学生が集まっています。一箇所で多国籍の友達ができるなんて、そうそうありませんよ!

一緒にランチを取る時には友達同士で世界各国の料理を味わえたり、放課後にも一緒に出掛けたりと。世界各国の人と友達になることで英語を使う機会も増えるので、おすすめです☆

また、互いの文化を共有できるのもいいところです。例えば一緒に授業を受けているといきなりリンゴ食べ始めちゃったり…日本では授業中に飲食するのなんて基本ダメですよね。いきなりリンゴを嚙り始めた時には私もびっくりしちゃいました!(笑)

そして授業中のテンションの違いなども!やはり日本では歳を取るにつれて恥ずかしさも増して、発言するのにもノリに乗るのも恥ずかしい…なんてことありますよね!?こっちではそんなこと気にしてられません!発言してなんぼのもんです!一番発言しないのがやはり日本人なので、友達からそんな刺激を受けられるのもありがたいところです☆

メリット③:英語力の証明に繋がる

どのクラスに属しているかで自分の英語力がどのようなものか証明できます。これはバイト探しなどする時に有利です。

バイトの面接など行く際に自分がどのクラスに属しているかで、どの程度の英語が話せるかを雇用主側が判断材料として使うのです。英語で面接を受ける場合は別ですが、ジャパニーズレストランなどの日本人が雇用主の場合、わざわざ英語で面接されることは少ないので、これを一つの武器として使えます。

また、語学学校に行っているということ自体が英語の習得に励んでいるということをアピールできますよ☆

メリット④:情報網ができる

多くの友達や学校と繋がることで入ってくる情報も拡がります。また、友達の伝手や学校の伝手でバイト探しや家探しがスムーズになるんですよ!オーストラリアに来て、友達もいない、情報はネットだけ…なんて信憑性などにも欠けますよね!

学校側はこれまでの多くの経験と知識、情報を持っているものです。また校内にはオーストラリア生活の先輩、仲間がたくさんいます。お互い助け合いながらオーストラリア生活を送ることができますよ☆

次に語学学校が併せて持つデメリットも一緒に見ていきましょう!

デメリット①:少々お高い授業料

何と言っても授業料がため息もついてしまうぐらい高いですよね…

大体の目安として、語学学校の授業料は1週間で200〜400AUD(一般英語フルコース)あたりでしょうか。学校によってもちろん授業料は違ってくるのですが、なぜ違いが生まれるのかというと、設備や立地などです。

例えば校内に最新のパソコンが設置してあるだとか、都心の真ん中に立地してあるなどです。その他に学校に通っている間、オーストラリア国内の日帰り旅行に月1無料で参加できるなど様々です。

ここでポイントなのが、授業料が高いからといって学校の質も高いとは限らないということです。

私の友人は語学学校の中でもトップの授業料の学校へ通っていました。けどいつも聞くのは先生の質が悪いということでした。彼は留学エージェントを通してその学校を選び、学校に通い始めて納得がいかなくなりエージェントに抗議しましたが、平謝りで終わりだったと言います。

語学学校は少ない情報の中でも自分で見定めて選定するのが大きなポイントです。

デメリット②:日本人留学生が多い

入学して感じるのがアジア人の多さです。特に日本人と韓国人の多さはずば抜けています。(笑)いくつかの学校や留学エージェントが学校紹介の一部として、国籍の比率をグラフなどにしているのですが、日本人の少ないところを選んでも日本人の多さは目立ちます。

渡豪前は語学力向上のために「日本人と絶対連まない!」と決めていっても安心感からか、日本人と連んじゃうものなんです。(泣)そのため学校外では英語を使わないなどだめなパターンに陥っちゃうのです…

2.オーストラリアワーホリで語学留学に行かない場合、留学生が英語を使うシーンとは!?

2.オーストラリアワーホリで語学留学に行かない場合、留学生が英語を使うシーンとは!?

実際に語学学校以外で英語を使う機会ってどれだけあると皆さんは想像されていますか?私も渡豪前は学校以外でも英語をたくさん使って生活するんだと想像していました…でもそんな環境を作れるのは甘くありません。

では語学学校以外で実際に使うシーンはと言うと…

  • 買い物(スーパー以外での)
  • バイトでの接客、ネイティヴの同僚がいればそのコミュニケーションに

…皆さん!たったこれだけですよ!あとはバスやスーパーのお会計の際に挨拶を交わすぐらいです。普通に生活しているだけでは本当に英会話をするシーンはほとんどないと言っても過言ではないでしょう…

上記のように書きましたが、もちろん自分次第で環境は作れます☆図書館や教会が無料で開催している英会話教室もあるので、ぜひ環境作りとして参加してみるのもいいでしょう。

3.オーストラリアワーホリで語学学校へ行かない留学生の一日を想定

3.オーストラリアワーホリで語学学校へ行かない留学生の一日を想定

実際に語学学校へ行かないとどのような生活を送ることになるのか、想定してみましょう!

ジャパニーズ居酒屋で働くA君の場合

10:00 起床
12:00 昼食
13:00 お昼寝
14:00 図書館の無料英会話教室に参加
  【1時間英会話】
15:00 DVD鑑賞
17:00 出勤
  【勤務5時間で接客英語を使用】
22:00 勤務終了
24:00 就寝

寿司屋で働くB子ちゃんの場合

8:00 起床
9:00 出勤
  【勤務7時間で接客英語を使用】
17:00 勤務終了
18:00 夕ご飯
19:00 日本にいる友達とSkype
21:00 YouTube鑑賞
22:00 就寝

こんなものでしょうか…上記の想定を見てみると英語を使うシーンは仕事の際のみ。それに接客英語というのは同じ文章を繰り返し使っているのと同じなので、英語を使っているように見えるのですが、英語力の向上になっているのかというとそこは難しいところなのです。

また、私生活で自らに厳しくできる人は勉強もできるのですが、なかなかそれを一番に後回しにしてしまって、そこに身を置くのも難しかったりするのです。これでは英語力の向上に一切繋がりません。

4.結論:3ヶ月は語学留学に通い、オーストラリアワーホリ生活をスタートしよう!

4.結論:3ヶ月は語学留学に通い、オーストラリアワーホリ生活をスタートしよう!

私の経験上、3ヶ月程度は語学学校に通うのがいいと思います!英語力の向上にも、友達作りという面でも語学学校はとてもいい機会を私たちに与えてくれます。競える友達ができるのもポイントです。英語が上達しないたくさんの悔しい思いやレベルが上がる嬉しさなどを私も語学学校で経験させてもらいました。3ヶ月も通えばどれだけ喋れない人でも基礎は付いてくるし、初めは戸惑う英語環境ですが英語というものに慣れることができます。

行く人と行かない人とでは大きな差が出てきますよ!ですが行くという選択をしたら、しっかり目標は決めて臨んでいきましょう。ただ学校へ通っているだけでは意味がありません。せっかく日本での生活を手放し、高額な授業料を払って行くのですから小さな目標でもいいので立てて、思いっきりやりましょう☆皆さんに自分自身を磨く場にしてもらえればと思います。

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